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人の動機 [対人関係]

人間性の最も深いところにある動機は、
認められたいという強い願望である。
                 ウィリアム・ジェームス ハーバード大学教授
P45

人間性の最も深い部分にある衝動、
それは自分が重要な人物であるという認識を得たいという欲求である。
                                   ジョン・デューイ
P179

デール・カーネギー 著
田中 孝顕 訳
こうすれば必ず人は動く
騎虎書房

-3ecda.jpg熊野磨崖仏

こうすれば必ず人は動く

こうすれば必ず人は動く

  • 作者: デール・カーネギー
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2008/09/30
  • メディア: 単行本

人生活の気力は、物に接せざれば生じ難し。
自由に言わしめ、自由に働かしめ、富貴も貧賤もただ本人の自ら取るに任して、他よりこれを防ぐべからざるなり。

福沢 諭吉 (著)
学問のすすめ
岩波書店; 改版版 (1978/01)
P142学問のすゝめ 十三編

学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ (岩波文庫)

  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/01/01
  • メディア: 文庫

少しの飴玉とたくさんの賞賛を

「飴玉」は褒賞金である。
改善によって原価が下がったなどの場合、給与に少しでも反映する仕組みをつくることだ。
しかし、人はこれだけでは動かない。なにより大切なのは、改善の成果を直属の上司や工場の責任者たちがきちんと認めることなのだ。

若松 義人 (著)
貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ
大和書房 (2007/03)
P146

貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ (だいわ文庫)

貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ (だいわ文庫)

  • 作者: 若松 義人
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫

  相手が頭でわかっていても実行に移せないときは、どんなに言葉で説得して動かそうとしても、なかなか難しいことがある。
 そこで、自分の目で問題を確認させ、自分の口でいわせる。
いわば、「相手の言葉をつかってとどめを刺す」ということだろう。
いかに相手の行動を引き出すか、人を動かすポイントを鈴木さんはこう話す。
勝見 明

勝見 明 (著), 鈴木 敏文, 野中 郁次郎
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
宝島社 (2005/10)
P219

セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事

セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事

  • 作者: 勝見 明
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本

P34
人間のあらゆる行動は、二つの動機から発するーすなわち、性の衝動と、偉くなりたいという願望とがこれである。
ジグムント・フロイト

P251
J・P・モルガンは、人間の心理を分析して「通常人間の行為には二つの理由がある。一つは、いかにも美しく潤色された理由、いま一つは真実の理由である」といっている。

真実の理由は、ほかの者がとやかくいわなくても、当人にはわかるはずだ。
人間はだれでも理想主義的な傾向を持ち、自分の行為については、美しく潤色された理由をつけたがる。
そこで、相手の考えをかえるには、この美しい理由をつけたがる気持ちに訴えるのが有効だ。

デール・カーネギー (著) 香山晶 (訳)
人を動かす
ハンディーカーネギー・ベスト 
創元社 (1986/11) 

ハンディーカーネギー・ベスト(3冊セット)

 

 一般の人の心を動かすもの、すなわち人の行為を促す動機の中で、最も強力のものが四つあると思う。色情、利益、権力、名誉がそれである。

修養
新渡戸 稲造 (著)
たちばな出版 (2002/07)
P176

修養 (タチバナ教養文庫)

修養 (タチバナ教養文庫)

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: たちばな出版
  • 発売日: 2002/07/01
  • メディア: 新書


 人には多かれ少なかれ、”誰かに認めてほしい”という欲求があります。
 その欲求には、
①「存在承認」
②「思考欲求」
③「行動承認」
④「結果承認」
 の四段階があります。

イラッとしない思考術
安藤 俊介 (著)
ベストセラーズ (2014/11/26)
P024

イラッとしない思考術

イラッとしない思考術

  • 作者: 安藤 俊介
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: 単行本

 あなたが出家でもするつもりがないかぎり、承認欲は大切にしてよいと思います。
「ライバルに負けたくない」「勝ってプライドを守りたい」「評価してもらえるような成果を上げたい」「もっと能力を磨きたい」―それが活動のエネルギーになってくれるなら、大いに頑張ろうではありませんか。
 ただ、それは「モチベーション」(動機)として利用するだけです。「目的」そのものにしてはいけません。
 というのも、他人が認めてくれるかどうかは、他人が求めることであって、自分がコントロールできるものではないからです。他人の評価を「目的」にしてしまうと、そこから「他人の目が気になる」心理に突入してしまいます。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
草薙龍瞬 (著)
KADOKAWA/中経出版 (2015/7/31)
P147


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