自我と自我の衝突 [教育]
日本では、自我の主張は教えられているが、他人の自我と衝突したとき、それを妥協させるという訓練はまったくなされていない
学校や社会における日本の集団思考ほど、無意味さと喜劇性に満ちたものは珍しい。
会田 雄次 (著)
日本人の意識構造―風土・歴史・社会 (講談社現代新書 293)
講談社 (1972/01)
P172
生きとし生けるものは、虫にいたるまですべてが幸せを望み、苦しみをのぞみません。
しかしながら、自分は一人だけであるのに対し、他の人や虫などの数には限りがありません。
ですから、多数の他者が幸せを得ることのほうが、自分だけの幸せよりも重要であると判断できるのは明らかです。
ダライ・ラマ14世テンジンギャツォ (著), Tenzin Gyatso H.H.the Dalai Lama (原著),
谷口 富士夫 (翻訳)
ダライ・ラマ 365日を生きる智慧
春秋社 (2007/11)
P12
コメント 0