思い通りに動くのは自分だけ [処世]
私たちは環境に自らを合わせなければならない。
他人様が自分の思い通りに動くなどと期待してはならない。
デール・カーネギー 著
田中 孝顕 訳
こうすれば必ず人は動く
騎虎書房
P280
世の中に変わってほしい、人に変わってほしい、と思う人が多い。
火のない暖炉にいくら手をかざしても、一向に暖かくはならない。
自分で薪をくべ、火を点けたらどうだろうか。
さっさと自分がやり、自分が変わってしまうことである。
丸山 敏秋 (著), 倫理研究所
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
近代出版社 (2001/11)
P56
文部科学省生涯学習政策局認可の社会教育団体で、全国に五十万人を超える会員をもつ団体、社団法人倫理研究所。その創始者である丸山敏雄が唱えた、生活の法則と幸せの法則、彼の人と生涯、思考・美学・感性などをまとめる。
本当に肝心なのは、今、ここで、対人関係に悩んでいるあなたの心が、少しでも楽になることです。
交流分析には、「今、ここ(here and now)」という大原則があります。
これは、人は誰でも、「今、ここに生きている」という事実がもっとも基本的で重要なことである、という意味です。
突き詰めて言うと、「過去と他人は変えられない。変えうるのは、現在の自分だけである」というのが、交流分析の基本的な哲学なのです。
”困った人たち”に「ゲーム」をやめさせたくても無理です。
~中略~
だから、相手を変えさせようとやっきになったり、もっとうまく立ち回ろうとあくせくしたりするのは、もうやめにしましょう!
芦原 睦 (著)
なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち
扶桑社 (2006/07)
P196
この世の中、自分がコントロールできることは意外に少ない。私のモットーでもあるが、”自分がコントロールできることだけに時間もエネルギーも集中するべき”だ。
他人の気持ちはコントロールできない。どれだけ説得しても、どんなにわかったと口に出されてもわかったような顔をされても、まあ「万が一」でも0.01パーセントでもわかってくれたらもうけくらいに思っておくのがいいと思う。
つまり、「万が9999」は憎まれて倍返しにされる可能性が高いので、おせっかいほど危険なものはない。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
田村耕太郎 (著)
朝日新聞出版 (2014/7/8)
P28
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
コメント 0