いままで顧客自身が気づかなかったニーズを発見してもらう [経営]
現在在るニーズにこたえることは大切である。
しかし、同時に利用客がそこにニーズを発見するシステムを考えてゆくことも、
サービスの重要な要件だと思うのである。
視点さえ間違っていなけえれば、たったひとりのニーズは、
必ず、普遍的なニーズに昇華する。
橋本 保雄 (著)
感動を与えるサービスの神髄―ホテルオークラを築いた人間(おとこ)の経営学
大和出版 (1999/09)
P49
感動を与えるサービスの神髄―ホテルオークラを築いた人間(おとこ)の経営学
- 作者: 橋本 保雄
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
武田 哲男 (著)
「サービス」の常識
PHP研究所 (2008/1/19)
P104
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相手にとっていちばんうれしいのは、自分でもまだ意識していなかったけれども、本当はこんなものがほしかったんだと、自分の”潜在的なニーズ”を見つけてくれるようなプレゼントでしょう。本人も気づきていないのだから、誰も答えはわかりません。
しかし、相手がこれから先何をやりたいと思っているのだろうかとか、いろいろ考えて、こんなものがあったらうれしいのではないかと考えるのが、仮説です。誰もが生活のいろいろな場面で無意識で行っているはずなのです。鈴木 敏文
勝見 明 (著), 鈴木 敏文, 野中 郁次郎
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
宝島社 (2005/10)
P51
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
- 作者: 勝見 明
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
店側が、「おいしいチーズを使うと、料理の味が変わりますよ」「ワインと一緒に食べるとすごくおいしいですよ」という提案をすると、初めてチーズがお客様の目に留まり、「買ってもいいかもしれない」と、存在しなかった非計画的購買行動が起きるわけです。
ただ商品を並べておくのではなく、売り込む意志を持たなければ、そもそも「買いたい」という意識がお客様の中に生まれない。
~中略~
「もしおいしくなかったら返品してもいいですよ。いくらでも受け付けます」というものすごい自信と勢いで売っているのです。それだけやっても絶対にお客様に満足していただけるという自信があるからです。
それだけの売る意志を示せば、商品はびっくりするぐらい売れるのも納得していただけるでしょう。
利益を3倍にするたった5つの方法―儲かる会社が実践している!
大久保 恒夫 (著)
ビジネス社 (2007/08)
P127
利益を3倍にするたった5つの方法―儲かる会社が実践している!
- 作者: 大久保 恒夫
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 単行本
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