耳に快いことは要注意 [人生]
耳中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、常に心に払( もとる )るの事ありて、
纔( わずか )にこれ徳を進め行いを修むるの砥石( しせき )なり。
若し言々耳を悦ばし、事々心に快ければ、、
便( すなわ )ち此の生を把( と )りて鴆毒( ちんどく )の中に埋在せしむるなり。
洪自誠
守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)
菜根譚の名言 ベスト100
PHP研究所 (2007/7/14)
P17
池波 正太郎 (著), 柳下 要司郎 (編集)
新編 男の作法―作品対照版
サンマーク出版 (2004/05)
P54
経営者に役立つのは、耳ざわりな直言である。
[安藤百福] 日清食品創業者 | 1910-2007
「否定と出会う」ことが出発点である。
[ジークムント・フロイト] オーストリアの精神分析学者 | 1856-1939
人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
水野敬也 (著), 長沼直樹 (著)
文響社 (2012/12/11)
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人生はワンチャンス!- 「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法 人生は~シリーズ
- 出版社/メーカー: ミズノオフィス
- 発売日: 2013/07/05
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信言(しんげん)は美ならず、美言は信しんならず。善なる者ものは辨(べん)ぜず、辨ずる者ものは善ならず。
知しる者ものは博(ひろ)からず、博き者ものは知しらず。
聖人は積まず。既(ことごと)くを以て人ひとの為にして、己れ愈(いよ)いよ有り、既くを以て人に与えて、己れは愈いよ多し。
天の道は、利して而(しこ)うして害せず、聖人の道は、為して而して争わず。
老子
小川 環樹 (翻訳)
中央公論社; 改版 (1997/03)
P169
【鍋島直茂】(一五三八~一六一八)―後悔―
当時、気味よきことは必ず後に悔やむことあるものなり。わが気にいらぬことが、わがためになるものなり。
日本人の叡智
磯田 道史 (著)
新潮社 (2011/04)
P24
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