初心を原(たず)ね、末路を観よ [人生]
事窮まり勢い蹙( ちぢ )まるの人は、当に初心を原( たず )ぬべし。
功成り行い満つるの時は、その末路を観んことを要す。
洪自誠
守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)
菜根譚の名言 ベスト100
PHP研究所 (2007/7/14)
P195
思い出は学びし本(もと)の心より
千里を通う誠忘るな
(森村叙氏の行を送る)
~中略~
まなんだ中味よりも、苦難をおして近江の僻遠(へきえん)の地にやってきた、そのまことの心を決して忘れてはならない、という主意である。
中江藤樹 人生百訓
中江 彰 (著)
致知出版社 (2007/6/1)
P158
コメント 0