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志を立てる [人生]

緊( きび )しく此の志を立てて以って之を求めれば、


薪を搬び水を運ぶと雖( いえど )も、亦( また )是れ学の在る所なり。


況や書を読み理を窮( きわ )むるをや。


志の立たざれば、終日の読書に従事するとも、亦唯( た )だ是れ閑事のみ。


故に学を為すは志を立つるより尚( かみ )なるは莫( な )し。

                       「 言志録 」第三二条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P29

 

 

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 

富貴寺3

心の持ち方次第
P176
いわゆる禍の多くは、それに悩む人の心の持ち方を恐怖心から闘志に変えるだけで、祝福されるべき力強い幸せに変換できる
ウィリアム・ジェームス
P342
われわれの人生はわれわれの思考によってつくられる。
「自省録」マルクス・アウレリウス

デール・カーネギー (著) 香山晶 (訳)
道は開ける
ハンディーカーネギー・ベスト 
創元社 (1986/11)

1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ州立学芸大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソン等雑多な職業を経て、YMCA弁論術担当となり、やがてD.カーネギー研究所設立。人間関係の先覚者として名声を博す。1955年、66歳で死去。

 

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

  • 作者: ドロシー カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: 文庫


P110
志を立つるには固からんことを欲する前に、先ず高からんことを欲するのが必要で、さて志立って後はその固からんことを必要とする。

P111
 肉体にもある人は五尺六寸のものもあり、あるいは五尺三寸のものもあり、また五尺のものもある、 かく肉体の身長(みのたけ)も種々階級があるが如くに、性格というものも自らにして非常に高い人もあり、中位の人もあり、更に低い人もある。

P114
何によらずそのことが最善に到達したなら、その人も幸福であるしまた世にも幾千(いくばく)かの貢献を残す。
徒らに第二級三級の性格であることも顧みずして第一級の志望を懐こうよりも、各自の性格に適応するものの最高級を志望したならば、その人は必らずその人としての最高才能を発揮して、大なり小なり世の中に貢献し得るであろう。
凡庸の資質と卓越せる事功(明治四十三年八月)

努力論
幸田 露伴 (著)
岩波書店; 改版 (2001/7/16)

 

努力論 (岩波文庫)

努力論 (岩波文庫)

  • 作者: 幸田 露伴
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/07/16
  • メディア: 文庫



「文の起り必ず由(ゆえ)有り。天朗らかなるときは(則ち)象を垂る。人感ずるときは(則ち)筆(ふんで)を含む。是の故に鱗卦(りんくわ)、耼篇(たんぺん)、周詩(しゅうし)、楚賦(そふ)、中(うち)に動いて紙(し)に書(しる)す。凡聖貫殊(ぼんじょうつらこと)に、古今時異なりと云うと雖(いへど)も、人の憤りを写す、何ぞ志を言はざらむ」(弘法大師 空海 「三教指帰(さんごうしいき)」)

【現代語訳 文章の成立は偶然ではなく必ずいわれがある。(古人もいうように)天が晴れわたっているとさまざまな天文現象を示し、人が感動すると筆を含んで文章を書く。だから伏義(ふくぎ)の八卦(はっか)や老耼(ろうたん)の著作、詩経や楚辞(そじ)などの文章も、人が心に感動し、その感動を紙に書きしるすことによって成立したものである。凡夫と聖者とでは人間が違い、古と今とでは時代が異なるというものの、人たるものの、心の悶(もだ)えを晴らそうとすれば、詩文を作っておのれの志を述べずにおれようか】

弘法大師(空海)が、二十四歳にして自らの出家宣言のために書かれた「三教指帰」の冒頭である。

ボクは坊さん。
白川密成 (著)
ミシマ社 (2010/1/28)
P006


ボクは坊さん。

ボクは坊さん。

  • 作者: 白川密成
  • 出版社/メーカー: ミシマ社
  • 発売日: 2010/01/28
  • メディア: 単行本



善事を行わんとするときに、ああ、平生(へいぜい)期しているのは「ここだな」と力を入れて行う。懶惰(らんだ)に流れようとしたら、平生自分が戒めているのは「ここだな」と省みて、勉強心に立ちかえるようにする。 いかにささいのことでもよい、平生発心したことに接したとき、「こうだな」という観念をもちさえすれば、発心は継続され、目的に達し得ることとと信ずる。

修養
新渡戸 稲造 (著)
たちばな出版 (2002/07)
P110


修養 (タチバナ教養文庫)

修養 (タチバナ教養文庫)

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: たちばな出版
  • 発売日: 2002/07/01
  • メディア: 新書


P35
志を立てるというのは、自分の心の向かい赴(おもむ)くところをしっかりと決定し、一度こうと決心したからには真直(まっすぐ)にその方向を目指して、絶えずその決心を失わぬよう努力することである。
ところで、この志というものは、書物を読んだことによって、大いに悟るところがあるとか、先生や友人の教えによるとか、自身が困難や苦悩にぶつかったり、発奮して奮い立ったりして、そこから立ち定まるものである。
従って、呑気で安楽に日を送り、心がたるんでいる状態では、とても立つものではない。
志の立ち定まっていない者は、魂のない虫けらと同じで、いつまでたっても少しの向上もないが、一度志が立って目標が定まると、それからは日に日に努力を重ね成長を続けるもので、まるで芽を出した草に肥料のきいた土を与えたようになる。
 昔から学問・特義が衆人にすぐれていたとされる偉人でも、目が四つあり口が二つあった訳ではなく、その志が大きく逞しかったから、ついに天下に知らぬ人もないような名声を得るに至ったのである。
世の中の人の多くが、何事もなし得ずに生涯を終わるのは、その志が大きく逞しくないためである。

P37
心が迷うということは、心の中にしようと思う筋道が多すぎることから生ずるものであって、従って心が迷い乱れるのは、まだ志が確立されていない証拠といえる。
~中略~
 また、志が立った後でも、学問に励むことことを怠れば、志が一層太く逞しくならずに、ともすれば、かえって以前の聡明さや道徳心が減少し、失われてゆくものであるから、注意しなければならない。

啓発録
  橋本 左内 (著)
  講談社 (1982/7/7)
  

 

啓発録 (講談社学術文庫)

啓発録 (講談社学術文庫)

  • 作者: 橋本 左内
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1982/07/07
  • メディア: 文庫



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