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「仕方がない」と諦めて「水に流す」 [日本(人)]

  「日本人はいつに変らぬ陽気さと暢気さを保っていた。不幸に襲われたことをいつまでも嘆いて時間を無駄にしたりしなかった。持ち物すべてを失ったにもかかわらずにである」
スエンソンは日本人の勇気と沈着に感心し、「日本人を宿命論者と呼んでさしつかえないだろう」と結論しています。
エド幕末滞在記 若き海軍士官の見た日本人
スエンソン(江戸末期に日本を訪れたデンマーク人)

養老 孟司 (著)
超バカの壁
新潮社 (2006/1/14)
P129

-5aac2.jpg名護屋城跡1

超バカの壁


「一年前に私は「日本化」という言葉を使いましたが、日本人が大事にしているメンタリティーや習慣の中には、教わり学ぶ、という人と人のよい関係を妨げる要素もあるようですね。
無論、そういったものは時代を経て変わっていくものですが、一つ例を挙げれば”曖昧さ”でしょうか。私は日本人に、あまり責任や原因を明確にしないまま次に進もうとする傾向があるように思います。
 私には、日本人の選手やコーチたちがよく使う言葉で嫌いなものが二つあります。
「しょうがない」と「切り換え、切り換え」です。ドイツ語にもないと思います。「どうにもできない」はあっても「しょうがない」はありません。
これは諦めるべきではない何かを諦めてしまう、非常に嫌な語感だと思います」

オシムの言葉 増補改訂版
木村 元彦 (著)
文藝春秋; 増補改訂版 (2014/1/4)
P289


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