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法華経を説く人 [宗教]

  私の滅後であっても、妙法蓮華経の一偈一句でも聞いて心に喜びを生じる者があるならば、その人は無上のさとりを得ると予言しておきます。

~中略~
その人(法華経を説く人)は如来の室に入り、如来の衣を身につけ、如来の座に坐して、人々に法華経を説かなければなりません。
如来の室とは、人々を哀れむ心、すなわち大いなる慈悲の心です。
如来の衣とは、どんなことでも耐え忍んで常に心やわらかであること、すなわち柔和忍辱の心です。
如来の座とは、すべては空であること、すなわち、どんなものも互いに関わりあいながら常に変化しているという万物の法則です。
如来の室と衣と座においてこころゆるがず、人々のために法華経を説き伝えなさい。

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大角 修 (翻訳)
図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説
学習研究社 (2001/03)
P120 法師品

図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説 (エソテリカ・セレクション)

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  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2020/04/25
  • メディア: 単行本


  -cc609.jpg法隆寺 聖霊院
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