組織の存在意義 [ものの見方、考え方]
企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。
組織が存在するのは組織自身のためではない。
自らの機能を果たすことによって、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。
組織とは、目的ではなく手段である。
「マネジメント」
P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
経営の哲学 (ドラッカー名言集)
ダイヤモンド社 (2003/8/1)
P14
企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。組織が存在するのは組織自体のためではない。
自らの機能を果たすことによって、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。組織は、目的ではなく手段である。
したがって問題は、「その組織は何か」ではない。「その組織は何をなすべきか。機能は何か」である。
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
ダイヤモンド社; エッセンシャル版 (2001/12/14)
P9
反対意見や新しい異質な発想を恐れ、自分たちの安定のみに向かうような姿勢は、かえって組織や人を根元から腐らせてしまい、急速に頽廃と破滅をうながすことになる。
「曙光」
超訳 ニーチェの言葉
白取 春彦 (翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/1/12)
086
よく「組織か人か」という議論がでるが、組織は目に見えないまぼろしであって、実体として存在するのは実は人だけである。人のいない組織はありえない。人は組織より先にいるのである。
~中略~
その意味で、特に上に立つ人にいいたい。組織いじりなんかに熱をあげる前に、自分をふくめて、いかにして人々の態度や行動を変えるかに思いを致してほしい、と。
経営の行動指針―土光語録
土光 敏夫 (著), 本郷 孝信 (編集)
産能大出版部; 新訂版 (2009/10/15)
P20
「組織は、実は何もしない。計画も何もしない。マネジメント理論もあまりあまり関係ない。努力が実るも実らぬも、それにかかわる人しだいである」。
パウエル―リーダーシップの法則
オーレン ハラーリ (著), Oren Harari (原著), 前田 和男 (翻訳)
ベストセラーズ (2002/05)
P158
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