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新しいニーズは店の中でなく外にある [経営]

  とかく、われわれは売り手側の発想で、どれが一番多く売れたかに関心がいきがちで、多く売れた商品をまた揃えようとします。それは、昨日までの売れ筋商品であり、”昨日の顧客”に対する商売の仕方です。
 今は変化が非常に激しい時代です。”昨日の顧客”と”明日の顧客”は同じではない。

~中略~
顧客はほしい商品がなければ、その日は仕方なく、すでに飽きていてもほかの商品を買うという消極的選択をするかもしれません。
しかし、それが続くと二度とその店には足を向けなくなるでしょう。
鈴木 敏文

勝見 明 (著), 鈴木 敏文, 野中 郁次郎
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
宝島社 (2005/10)
P47

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P209
今来ている顧客だけを相手にしたら、よくて現状維持、たいていは飽きられて縮小均衡になるでしょう。
 大切なのは、これまでコンビニに来ていただけなかった顧客にも、新たにコンビニで商品を買っていただく機会を提供することです。
鈴木 敏文

 【中古】文庫 セブン-イレブンの「16歳からの経営学」

顧客だけを見ていたデパートの失敗

デパートは新しく登場した消費者層、とくに豊かな新しい世代が顧客になっていないことに関心をもたなかった。
80年代も終り近く、そのノンカスタマが買い物傾向を左右する層となった。自らの顧客だけを見ていたデパートは、この変化に気づかなかった。
こうしてデパートは、ますます数の少なくなる顧客についてのみ、ますます多くの情報を手にするようになった。
「ネクスト・ソサエティ」

P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
経営の哲学 (ドラッカー名言集)
ダイヤモンド社 (2003/8/1)
P70

経営の哲学



 最大のシェアを誇るものにとってさえ、ノンカスタマーの数は顧客よりも多い。今日市場シェアが三〇%を超えるものはまれである。

逆に言えば、ノンカスタマーが七〇%を越えないものはまれである。ところが、そのノンカスタマーについての情報を持つ者が同じくまれである。

ノンカスタマーについての情報どころか、ノンカスタマーの存在さえ知らない。自分たちにとってのノンカスタマーが、なぜノンカスタマーのままでいるのかを知る者はさらに少ない。


しかるに、変化は常にノンカスタマーから起こる。

 それは第二に、もはや自らの製品やサービスを中心においてはならないことを意味する。

自らの供給する財やサービスの市場、あるいは使い道さえ中心においてはならない。中心とすべきは、顧客にとっての価値である。




マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)

ダイヤモンド社; エッセンシャル版 (2001/12/14)


P292








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