仕事 [言葉]
「仕事」を介して<自分>と<世界>がつながるということは、
歴史や社会の中に自分の役割を見つけることだ。
役割は責任感を生み出し、責任感は生きる意欲につながる。
戸田智弘「続・働く理由」
大山 くまお (著)
名言力 人生を変えるためのすごい言葉
ソフトバンククリエイティブ (2009/6/16)
P58
P56
人間というのは、「自分が自分として生きるために働く」のです。
「自分が社会の中で生きていていい」という実感を持つためには、やはり働くしかないのです。
姜尚中「悩む力」
P24
やりがいのある仕事とは、自発的に「努力したい仕事」と言い換えることができるでしょう。
大山 くまお
P57
おれ 仕事っていうのは自分と世の中の人たちをつなぐパイプだと思ってんだ。
「包丁人味平」
P47
どんな仕事でも「得意です!」と答えて、
受けてから勉強するようにしていました。
リリー・フランキー
大山 くまお (著)
名言力 人生を変えるためのすごい言葉
ソフトバンククリエイティブ (2009/6/16)
(住人注:北部タイの貧しい山間部で、山岳少数民族の麻薬問題に取り組んでいるS君に)なぜ、こんな悪条件のここにいるのか。
なぜ、このような困難な仕事をしているのか。
それは即答できるような問いではなかった。私はそれをS君の宿題に残してタイを後にした。
その答えが来たのだ。
レポート用紙十枚にびっしりと書いてある。山岳民族がおかれた厳しい現実、麻薬やエイズ、貧困と人権無視と戦いながら、私の宿題と対決し、やっと自分の言葉で伝えられる部分がすこし出来たので書きますと冒頭にあった。
「日本にいたときは、自分が病んでいること、傷ついていることに気づかず生きてきたが、現場に身を投じて、彼らの生命の回復に携わることによって自分が癒されるのを、無意識のうちに求めてきたのだと思います。
ここでは貧しくても必死に生きている。生活のリズムはゆったりとしているかもしれないが、みな生きるために考え、生きるために動いています。自分ははじめて生きることを学ばせて頂いたような気がします」と結ばれていた。
彼らが麻薬中毒から回復するのを眺めながら、逆にS君が癒されていたのだ。
~中略~
S君のユーレカである。
誰かのために何かをするのではない。病んでいるのは自分だ。
相手の生命が回復するのを見て、自分の生命も回復させられることに感謝しなければ、NGOなど務まらない。
寡黙なる巨人
多田 富雄 (著), 養老 孟司 (著)
集英社 (2010/7/16)
P118
一般的に言って、つらい仕事ほど給料が高くて、ラクな仕事は給料が安い。
少しくらいストレスのある仕事じゃないとお金にならないし、かといってストレスが大きすぎては心が壊れてしまう。
だからいちばん理想的なのは、自分の「やりがい」と「ストレス」の真ん中くらいの仕事を見つけることでしょう。
あとは、誰かに直接「ありがとう」と言ってもらえる仕事は長続きするんじゃないかな。
たとえば、借金の取り立てみたいな仕事は、誰からも感謝されるわけでもないし、やってるほうもストレスがたまりますよね。
ただし、どこで働いてもストレスだらけという人は、自業自得だと思います。
西原理恵子
40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
モーニング編集部 (編集), 朝日新聞社 (編集)
講談社 (2010/7/23)
P135
40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
仕事とは、物事や人事に仕えることにより、会社が求めている物事を作り出し、会社が決めたプロジェクトを成し遂げることです。
その結果、「ワーク」を「ビジネス」へと転換させて、その対価として給与や賞与が与えられるのです。
究極の「お客様満足」を実現する プロフェッショナル接客・接遇マナー
西出 ひろ子
(著)
日本実業出版社 (2013/5/23)
P025
究極の「お客様満足」を実現する プロフェッショナル接客・接遇マナー
- 作者: 西出 ひろ子
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
フランスの社会学者で有名なベルナール・ファイという人が、アメリカ人の美点に関して良いことを言っています。
「私が、幸福なアメリカ人に、その幸福な所以を問うた時、彼らは、「わたしには仕事がある(I have a job)」と答えた。
この高尚な言葉、この尊い言葉、非凡で、しかも、こういう人々の人間性というものを、床しく偲ばせる仕事という言葉は、アメリカ合衆国の最も魅力的な表現であり、国民の成功を物語っているものである」と。
我々は、いつでも、こういうふうに自分が幸福を感ずる、生き甲斐を感ずるところの仕事というものを持たねばならぬ。
人間は、その気になりさえすれば、必ず夢中になるような仕事はあるものであります。
安岡正篤
運命を創る―人間学講話
プレジデント社 (1985/12/10)
P155
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