So-net無料ブログ作成

「ない」の三段論法 [日本(人)]

  セーフティーネットは形だけの段ボールで作った救命ボート。これがバブル経済が崩壊して金融危機が表面化するころの、日本の金融システムの実態だった。
 この、「銀行倒産はない」と大蔵省がいう、だから銀行倒産はありえない、ありえないことに備える必要はない、という「ない」の三段論法は、日本は神国である、だから負けることはない、だから敗北に備える必要はない、という論法とどこか似ていた。
 この体制は、息苦しいけれども、楽でもある。

「借金棒引き」の経済学 ―現代の徳政令
北村 龍行 (著)
集英社 (2000/8/17)
P91

「借金棒引き」の経済学 ―現代の徳政令 (集英社新書)

「借金棒引き」の経済学 ―現代の徳政令 (集英社新書)

  • 作者: 北村 龍行
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/08/17
  • メディア: 新書


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_6220 (Small).JPG臼杵石仏

笠井 中国にしてみれば日本に対中従属政権を樹立し、そのうえで間接支配の体制を築きたい。
それが達成できないのであれば、いっそのこと日本を焼け野原にしてしまったほうがいい。核ミサイルを打ちこむという選択もありえますが、リスキーに過ぎる。
白井 国際的に名誉が失墜します。
笠井 そんなことしなくても、原発を破壊すれば日本列島は廃墟になります。トルコ系民族の出身者で特殊部隊を編成し、原発を襲撃して自爆する。
白井 若狭湾でボーンとやられたら、もう終わりですね。
笠井 襲撃者の死体が発見されても、アルカイダを装って犯行声明でも出しておけば、中国がやったことにはならない。~中略~
 そうなれば打つ手がないから、原発が攻撃されるなんてことは考えたくない。考えたくないことは考えない。考えなくても何とかなると思っているんでしょう。これから起きるかもしれない日中戦争に限らず、かつての対米戦争や原発事故の際も同じでした。

日本劣化論
笠井 潔 (著), 白井 聡 (著)
筑摩書房 (2014/7/9)
P121

日本劣化論 (ちくま新書)

日本劣化論 (ちくま新書)

  • 作者: 笠井 潔
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2014/07/09
  • メディア: 新書






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント