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仕事も遊び [ものの見方、考え方]

  仕事に興味を抱くことは、「遊びや休息と同じくらい自然」である。クリエイティビティや工夫の才は、すべての人に広く備わっており、適切な条件のもとなら、誰 もが責任を感じ、責任を求めさえする。
ダグラス・マクレガー
「The Human Side of Enterprise」(邦訳「企業人の人間的側面」産能大学出版部)  

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)
講談社 (2010/7/7)
P115

DSC_6007 (Small).JPG高松

P180
「プロフェッショナルとは、自分が心から愛することをするということだ。たとえどんなに気乗りがしない日であっても」
Dr.Jことジュリアス・アービング

P186
「仕事とは関連性のない「遊び」だけを楽しめて、人生で取り組む真剣な仕事を耐えがたい重荷として耐えなくてはならない、と信じる理由はもはや存在しない 。
仕事と遊びの境界が人為的なものだと気づけば、問題の本質を掌握し、もっと生きがいのある人生の創造という難題に取りかかれる」チクセントミハイ

人間は人生の大半は仕事にかかわっていくのです。毎日少なくとも八時間、場合によってはもっと多くの時間を、ただ生活の糧を得るためでけのために費やすのだとしたら、その人にとっても不幸です。
 どうせ仕事をするのなら、楽しみながら仕事をした方がいいに決まっています。いろいろなことに挑戦して、自分を成長させていくことは誰にとっても望ましい生き方のはずです。お客様に喜んでもらうことが自分の満足になり、仕事を通して人間的に成長してゆくことが自分の喜びとなるのです。

利益を3倍にするたった5つの方法―儲かる会社が実践している!
大久保 恒夫 (著)
ビジネス社 (2007/08)
P72

 最悪なのは、仕事にまったく興味が持てず、その分野のスキルもなく、いまやっていることを活かせる市場もない場合です。古典的なジョークに、エスキモーに雪を売るセールスマンの話があります。雪が嫌いだし、セールスの腕もないのに、その仕事をやっているのです。これは最悪です。
 情熱とスキルと市場が重なり合うところ。それが、あなたにとってのスウィート・スポットです。そんなスポットを見つけられたら、仕事がただ生活の糧を得る手段で、仕事が終わった後趣味を楽しめるのではなく、仕事によって生活が豊かになるすばらしいポジションにつけることになります。こんなに楽しんでいてお金をもらっていいのかと思えることを仕事にする―これが理想ではないでしょうか?
中国の老子は、こんなことを言っています。
 生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、つねに仕事であり遊びでもあるのだ。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳)
CCCメディアハウス (2010/3/10)
P121


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