選択の自由 [所感]
人間が生まれたアフリカの地がずっと楽園だったら、人間はアフリカから出ることはなかっただろう。
その地に問題が生じたから、新天地を求めてグレートジャーニーすることで、世界中に拡散していったのだろう。
移動して幸せを得た人もいれば、不幸せを得た人もいるだろう。
人は自分が幸せになるために生きているのであれば、
故郷(ふるさと)に生きるのがそのヒトにとって幸せならば、そこに留まるべきである。
故郷に留まるのが不幸であれば新天地を求めるべきである。
その選択には苦悩が伴うが、決定権が当人にあればまだよい。
その選択の自由が当人になければ最も不幸である。
馬寄村の住人
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