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仁に依り、芸に遊ぶ [人生]

六 子曰わく、道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ。


~中略~


先生がいわれた。
「 道を目的とし、徳を根拠とし、仁に依存し、芸に自適する 」
( 道 )古注では、道には一定の形がないから、ただ志向できるだけだと説く。
朱子の新注は、人間の日常行うべき道だと説くが、ともに的はずれである。


孔子の道とは「 先王の道 」である。古代の聖人、とくに周公を模範とし、その道つまり周公の作った礼の精神をあきらかにしようというのが、孔子の理想であった。
( 徳 )先王の道、周公の道とはいったい何か。それは徳を根本としている。それは権力でなく、人間がよき行動によってつみ上げてきた徳の精神的な力がもとである。
( 仁 )道徳の中でも、とくに人間らしい道徳、つまり人間の社会的な自覚にもとづいた仁を実現することが、中心とならねばならない。
( 芸 )孔子の時代の貴族の教養は、礼・楽・射・御・書・数の六芸であった。ここにいう芸は六芸にあたる。学問と、ときに礼儀作法ならびに武芸のようなスポーツも含まれる。


                  論語

           孔子 ( 著 ), 貝塚 茂樹

                       中央公論新社 (1973/07)

                       P181


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 志は高華なるを要し、趣は淡泊ならんことを要す。

酔古堂剣掃「人間至宝の生き方」への箴言集
安岡 正篤 (著)
PHP研究所 (2005/7/1)
P160


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