トップマネジメントの役割 [経営]
①トップマネジメントには、事業の目的を考えるという役割がある。~略~
②基準を設定する役割、すなわち組織全体の規範を定める役割がある。~略~
③組織をつくりあげ、それを維持する役割がある。~略~
④トップの座にある者だけの仕事として渉外の役割がある。~略~
⑤行事や夕食会への出席など数限りない儀礼的な役割がある。~略~
⑥重大な危機に際しては、自ら出動するという役割、著しく悪化した問題に取り組むという役割がある。~略~
トップマネジメントに課される役割は、各種の能力、さらには各種の性格を必要とする。少なくとも四種類の性格が必要である。
「考える人」「行動する人」「人間的な人」「表に立つ人」である。
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
ダイヤモンド社; エッセンシャル版 (2001/12/14)
P224
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