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優先順位を考えろ [経営]

会社には、「これだけやれば劇的に変わる」という戦略的に本当に重要なキーポイントがあります。
それは得てしてわずか数項目に限られます。だから、本当は優先上位の数項目だけに絞ってほしいのですが、現場にはなかなかその判断ができません。

 商品分析でABC分析というのがあります。これは後述しますが、商品だけではなく会社の仕事にも当てはまる一種の法則です。やるべき仕事を重要なものから100並べ、上から三三項目までをやれば、七五%の成果は得られるはずです。
 余力があれば、三分の二までやってもいいけれど、最後の三分の一は同じ時間と労力をかけても五%の成果しか上がらないことが多いので、ものすごく効率が落ちます。
~中略~

 私が社員によく言うのは、「どちらかといえば「やったほうがいいこと」は、「やらなくていいこと」だ」です。
もっと言うと、「どちらかといえば「やったほうがいいこと」は「やってはいけないこと」なのです。 社員がやったほうがいいことをやってしまうと、本当に重要なことをやる時間がなくなってしまうのです。

利益を3倍にするたった5つの方法―儲かる会社が実践している!
大久保 恒夫 (著)
ビジネス社 (2007/08)
P96

IMG_0056 (Small).JPG大谷山荘

P98
優先順位上位項目の仕事は、難題です。時間もかかるし、大変なことなのです。これに対して、優先順位下位の仕事は、いままでやってきた仕事、やりやすい仕事が多いのが普通です。
「できることからやってください」と言ってしまうと、人間はいままでやってきて慣れている仕事、やりやすい仕事をしたがりますから、簡単にできる優先順位下位の項目にみんな集中してしまうのです。
~中略~

結果として、一生懸命がんばっている割にはあんまり成果があがらなくなります。
~中略~
ですから、経営者が「それはやらなくていい。ここに集中しなさい」という戦略を立て、指示を出すことが重要になってくるのです。
 このとき「優先順位はこれが上だよ」と答えを教えるのではなくて、その人に考えさせることが大切です。

P103
 成果の上がるものに集中するだけで、同じ時間、同じ労力を使っても大きな差が出てきます。
仕事とは成果を上げるために行うものですから、成果が上がらない仕事に意味はありません。もっとも成果の大きいことに集中すべきなのです。

 一つは、「自分がやらねばならない仕事」と「部下にやらせる仕事」を区別する。~略
 二つは、「自分でなくてはできない仕事」と「部下でもできる仕事」を区別する。~略
 三つは、自分の仕事を優先順位によって区別する。~略

経営の行動指針―土光語録
土光 敏夫 (著), 本郷 孝信 (編集)
産能大出版部; 新訂版 (2009/10/15)
P131


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