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自分にささった矢を抜け [倫理]

三三一 起てよ、座れ。眠って汝らになんの益があろう。矢に射られて苦しみ悩んでいる者どもは、どうして眠られようか。
三三二 起てよ、座れ。平安を得るために、ひたすら修行せよ。汝らが怠惰でありその〔死王の〕力に服したことを死王が知って、汝らを迷わしめることなかれ。
三三三 神々も人間も、ものを欲しがり、執着にとらわれている。この執着を超えよ。わずかの時をも空しく過すことなかれ。時を空しく過ごした人は地獄に堕ちて悲しむからである。
三三四 怠りは塵垢である。怠りに従って塵垢がつもる。つとめはげむことによって、また明知によって、自分にささった矢を抜け。

ブッダのことば―スッタニパータ
中村 元 (翻訳)
岩波書店 (1958/01)
P70

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両子寺―

心配ならば私達は行動を起こすべきであって、
憂鬱になるべきではない
[カレン・ホーナイ] ドイツの精神分析家 | 1885-1952

人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
水野敬也 (著), 長沼直樹 (著)
文響社 (2012/12/11)


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