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変化に挑戦しうる人(会社) [経営]

ある雑誌社から「期待される社員像」を求められた。私は次の世代を担う社員の特性として、
①頭脳を酷使する人、
②先を見て仕事のできる人、
③システムで仕事のできる人、
④仕事のスピードを重んずる人、
⑤仕事と生活を両立させうる人―をあげておいた。  第一には変化の断層性がある。変化はいつの世にもあるが、現在の変化は過去の変化から質的に飛躍してつながらないことが多い。 だから、人は過去の知識と経験の上にアグラをかいてはいられない。
 第二には変化の波及性がある。一つの変化がその領域内で収まらず、横へ波及して他の異なった領域と意外な結びつきを見せる。 だから人は自分の専門に立てこもって安心してはいられない。
 第三には変化の加速性がある。過去が算術的だとすると、現在は幾何級数的な速さだといえる。変化の波にのるタイミングや変化を先取りすることがたいせつになる。 だから人は仕事のモノサシとして時間の要素を無視できなくなる。
 断層性、波及性、加速性―こうした新しい変化に対応できる人の特性としてあげたのが冒頭の五カ条である。

経営の行動指針―土光語録
土光 敏夫 (著), 本郷 孝信 (編集)
産能大出版部; 新訂版 (2009/10/15)
P16

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