上善若水 [処世]
僕は日本を発つ前に、やはりアメリカで研修医をやったことのある大先輩に話を聞きにいった。そのとき彼はこんなアドバイスをしてくれたのだ。
「アメリカ人の研修医はとにかく口がうまい。連中を口先で勝負したって太刀打ちできないに決まっている。でもひとつだけ、日本人が勝てることがある。それは人が嫌がる仕事をまじめにやることだ」
「NO」から始めない生き方~先端医療で働く外科医の発想
加藤 友朗 (著)
ホーム社 (2013/1/25)
P132
上善は水の若(ごと)し。水は善く万物を利して而も争わず。
衆人の悪(にく)む所に処(お)る。
故に道に幾(ちか)し。~後略
老子
小川 環樹 (翻訳)
中央公論社; 改版 (1997/03)
P22
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腐敗した善から立ちのぼる臭いほどひどいものはない。―「森の生活」
ソロー語録ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(著), 岩政 伸治 (翻訳)
文遊社 (2009/10)
P77
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