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愛嬌 [処世]

愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す
軟らかい武器だよ。
[夏目漱石] 英文学者・小説家 | 1867-1916,/P>

愛されたいなら、愛し、愛らしくあれ。
[ベンジャミン・フランクリン] 米国の政治家 | 1706-1790

最も良い説得方法の一つは、
相手に気に入られることである。
[カリエール] フランスの外交官 | 1645-1717

人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
水野敬也 (著), 長沼直樹 (著)
文響社 (2012/12/11)
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人生はワンチャンス!- 「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法 人生は~シリーズ

人生はワンチャンス!- 「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法 人生は~シリーズ

  • 出版社/メーカー: ミズノオフィス
  • 発売日: 2013/07/05
  • メディア: Kindle版


DSC_0927 (Small).JPG両子寺

 老後を凛と、清々しく暮らすためには、「自立」と「自律」が必要だといわれる。
老後に限ったことではないと言いたくなるが、老後はともすれば、ひとりで自分を支える自立も、自分をしっかりコントロールする自律も崩れそうになる。だから、年齢を重ねるにつれて、自立と自律を守っていこうとする意識は、いっそうしっかり持っていたいと思う。
 だが、そこに「できるだけ」というフレーズを加え、がんばっても自立と自律が危うくなってきたら、まわりに助けを求めるほうがいい。このくらいの素直さと柔軟性、さらに言えば、かわいげがあるほうが、人間、ずっと魅力的なのである。

P134
誰かが「手を貸しましょうか」と声をかけてくれたときは、「大丈夫です」と突っぱねてしまわず、「ありがとう、本当に助かるわ」と素直にお願いする。すると、相手もとても喜ぶことにも気づいたという。
~中略~
 最後までかわいらしさを失わず、九八歳の天寿をまっとうした作家・宇野千代さんは、「生きる幸福 老いる幸福」(海竜社)にこう書いている。
 上手にまわりに力を貸してもらえるかわいげのあるお年寄り。目指すべきはそんな姿ではないだろうか。

精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術
保坂 隆 (著)
大和書房 (2011/6/10)
P132

 

精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術 (だいわ文庫)

精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術 (だいわ文庫)

  • 作者: 保坂 隆
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2011/06/10
  • メディア: 文庫





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