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生産年齢人口と失業率 [社会]

(住人注;社人研の将来人口推計(出生中位、死亡中位)を)ざっくり見てみると、生産年齢人口は、毎年66万人ずつ減っていくことになります。
~中略~
 たとえば、この後、失業率が上がっていたら、それは、生産年齢人口よりももっと速く労働需要が減ったということを意味していますから、不況が深刻だということになります。
逆に、失業率があまり下がらなかったとしても、生産年齢人口が減っているためにもともと労働需要が高いわけですから、不況が解消したと手放しで喜ぶわけにはいきません。

不透明な時代を見抜く「統計思考力」
神永 正博 (著)
日本経済新聞出版社; 改訂版 (2013/11/2)
P210

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タグ:神永 正博
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