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仕事に対する姿勢 [経営]

①レイバー(工程表などに沿って、労働力を提供しているレベル)
②ジョブ(作業員として期待値をクリアする働きをするレベル)
③ワーク(仕事のプロとして十分に能力を発揮できるレベル)
④プレイ(仕事に誇りと喜びを感じながら、期待を超えていくレベル)  この四つは仕事人としての成長の過程と同じですから、誰でも出発点は①でいいのです。そして④のレベルを目指す。それがリッツ・カールトンの流儀でした。

一流の男は「気働き」で決める
高野 登 (著)
かんき出版 (2014/4/23)
P094


「むかしはよかった」
 と、老人は自分の体のすみで絶えず動いている昔の風景について語った。昔の炭焼き仕事というのは単なる労働でなく、美的風俗だった、ということをるると述べるのである。
 むかしは、おおぜいで山に入った。入ると、「初山(はつやま)や」というので、山の中で鶏すきをして酒をのむのである。山を中ごろまでやると、「さあ中山まできた」というので、また山中の酒宴をやって祝うのである。
子どものころ、大人たちのその酒ほがいで燗番をしたり、ご馳走をたべたり、唄をきいたり、一座の一つ笑顔の中にまじることが愉しくてたまらなかったという。炭焼きというものがこんなに面白く仕事をしているということを、里の人間どもは知らないだろうと思うと、踊りあがりたいようなよろこびを持った。
「いまは、もう、つまらん」
 と、老人がいった。
「働いて、金をとるだけや。それだけの働きや」

街道をゆく (7)
司馬 遼太郎(著)
朝日新聞社 (1979/01)
P20


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