自分が肝に銘じるために。住人が読んだ本から心に引っ掛かった文章集
信長の天才的な状況判断や行動は苦労育ちや貧乏そだちでは持てなかったものである。信長が家康のような育ちなら、おそらくかれの天才はそだたなかったであろう。「若いころの苦労は薬になる」 というのは、よほどの大才の場合か、たまたま成功した人のいうことで、苦労というのはほとんどのばあい、人間を小さくするほかは役立たない。(昭和37年11月)
司馬遼太郎が考えたこと〈2〉エッセイ1961.10~1964.10 司馬遼太郎 (著) 新潮社 (2004/12/22)P256
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