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パレートの法則 [言葉]

「80対20の法則」は、イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートにより提唱されたものです。
 これは一般的には、「ある国の総人口のうち20%がその国の富の80%を所有している」とか、「ある会社の顧客の20%が会社の収益の80%を生みだしている」といった法則のことで、別名「パレートの法則」としても知られています。
 リチャード・コッチとマルク・マンシーニによると、この法則は時間管理にも応用できるといいます。
 彼らは「20%の時間に努力を注ぐことで、期待する80%」の結果は得られるであろう、それにより時間をもっと有効に使えるようになる」と説いています。
これはたとえば、完璧なレポートを書くのに2、3時間かけるのであれば、30分で及第するレポートを書くことができるのではないか、というものです。


ハーバードの人生を変える授業
タル・ベン・シャハー(著), 成瀬 まゆみ (翻訳)
大和書房 (2015/1/10)
P63







 


 


DSC_2624 (Small).JPG一畑寺(一畑薬師)

P25
 よく顧客の2割が売上の8割を占めるといいます。これは「パレートの法則」といわれ、自然界でも社会活動でも一部分の要素が全体に対して大きな影響力を持つことがよくあることを数値化して表したものです。
このパレートの法則に従えば、優秀な2割営業担当が全体の8割を売っているはずです。また集団のうち上位が2割いれば、下位のできない営業もまた同じく2割程度いてもおかしくありません。残りの6割は普通の人、つまり、”そこそこの売上の営業”ということになります。


P26
 優秀な2割はおそらく顧客の望みをかなえるトークができて、言われなくても資料を準備して訪問先で何をするかシュミレーションしています。課題を自分で発見し、売り方を考えて結果を出してくれます。
 しかし、できない営業担当者は、なぜ自分が売れないのかを理解していません。そしてどうしたらいいか分からないまま悩んでいます。
そして普通の営業は「これくらいで大丈夫だろう」と思いこみがちで、あと一歩のことを多くのマネージャ―は気がついています。


最強の営業部隊をつくる タブレットPC活用戦略
関根 潔 (著)
幻冬舎 (2016/12/13)





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