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マインドフルネス [言葉]

 マインドフルネスとは「今、ここ」に生きることでネガティブ思考を手放し、ネガティブ感情を癒す素晴らしいスキルです。

マインドフルネス 「人間関係」の教科書 苦手な人がいなくなる新しい方法
藤井 英雄 (著)
Clover出版 (2017/5/25)
P11

DSC_3495 (Small).JPG海峡花火大会

P149
 傾聴してもらうと自分の心の声を聴くことができると述べました。  ところで、マインドフルネスとは、自分と自分を取り巻く「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることです。
とりわけ自分がなにを考え、感じているのかがその気付きのもっとも重要なポイントになります。
つまり、マインドフルネスとは自分自身の心の声を聴くことにほかなりません。

P167
 怒りや悲しみ、苦しみなどのネガティブ感情にとらわれている時に、ふと我に返ること、すなわち「マインドフルになること」はとても得難いチャンスです。怒りや悲しみなどのネガティブ感情のパワーは半減し、手放すことができます。

P173
 マインドフルネスと言えば英語ですから、欧米発かと思いきや、そのルーツは意外に古く、発祥の地はインドです。
 お釈迦様が悟りを開いた時の心の状態、それがマインドフルネスなのです。  お釈迦様と言えば、王子様として生まれたのちに、人生のあらゆる苦しみを滅する方法を求めて出家した方です。最初は苦行に活路を見いだしましたが果たせず、瞑想によって苦しみの原因を突き止め、苦しみから解放される方法を確立されました。
北方から日本に伝わったのが禅(禅宗)であり、南方へ伝わったのがヴィッパッサナ瞑想です。
 のちに欧米に伝わり、マインドフルネスという名前がつきます。
 マインドフルな心の状態を保つからマインドフルネス瞑想ですね。やがてマインドフルネスのメンタルヘルスへの効果が注目され、心理療法の一部である認知行動療法に組み込まれました。それがマインドフルネス認知療法です。

マインドフルネスは、自己を切り離して世界をながめ、しかも偏った判断を加えずに刹那的にそうすることで、ものごとにわずらわされなくなるという考え方にもとづいている。めまぐるしい人生に穏やかさと静けさをもたらすための人気の手法として広く取りざたされている。今日では、生産性や効果をあげるための手段としてビジネススクールや企業や軍隊でも推奨されている。
 しかし、マインドフルネスは自己の克服を目的としていた。仏教は無我の教理であり、仏教徒の実践は全体として、そんなものであれ個として自己が存在するという観念を排除することを意図している。
ところが、仏教のこの側面の多くは放棄され、かわりに、内面をのぞき込み、自己を受け入れる方法としてマインドフルネスはしばしばゆがめられてきた。異国風の自己啓発の一形態、すなわち、自分自身にもっと満足できるようにするために利用される無我の教理となった。

ハーバードの人生が変わる東洋哲学──悩めるエリートを熱狂させた超人気講義
マイケル・ピュエット (著), クリスティーン・グロス=ロー (著), 熊谷淳子 (翻訳)
早川書房 (2016/4/22)
P234


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