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認知症の「中核症状」と「周辺症状」 [医療]

 もの忘れ、徘徊、妄想、日時や場所がわからない、失語、暴言、失禁、―どれも認知症の症状ではありますが、これらは「中核症状」と「周辺症状」に分け荒れます。
 認知症の直接的な原因は、「脳の神経細胞が壊れて、脳の機能に障害が出る」ことですが、中核症状とは、脳が機能しなくなったことで直接的に引き起こされる症状ののことです。
~中略~
②中核症状から派生する「周辺症状」
「BPSD]とも呼ばれる「周辺症状」とは、中核症状から派生して生じるさまざまな症状のこと。中核症状によって患者本人に不安がつのり、そこに不快感や焦り、体調不良、周囲の不適切な対応といったストレスが加わることで本人が混乱し、さまざまな症状が引き起こされます。
 たとえば、頻繁にもの忘れが起こり、自分で片づけてもそれを覚えていないために混乱して「誰かが盗んだ」と妄想して周囲を疑い出す―このケースでは「片づけたことを忘れる=中核症状」、「盗まれたという妄想=周辺症状」になります。
~中略~
 主な周辺症状は、暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、弄便(排泄した便をさわる行為)、失禁など。
 家族による認知症介護では、中核症状よりもこうした周辺症状への対応に苦慮するケースが圧倒的に多くなっています。

家族と自分の気持ちがすーっと軽くなる 認知症のやさしい介護
板東 邦秋 (著)
ワニブックス (2017/1/24)
P41

DSC_3284 (Small).JPG海峡花火大会


タグ:板東 邦秋
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