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人には”利き感覚”がある [雑学]

 NLPでは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のことを、「表象システム」(または「代表システム」)といいます。 このうち、触覚、嗅覚、味覚を合わせたものを「体感覚」といいます。  そして、表象システムのうち、優先的に使っているものを「優位表象システム」といいます。優位表象システムは人によって違います。 ~中略~ 「笑顔とともにきれいなプレゼントをもらう」という視覚が重要な人は、視覚優位です。 「「愛している」と耳もとでささやかれる」ろいう聴覚が重要な人は、聴覚優位です。 「ぎゅっと抱きしめられる」という体感覚が重要な人は、体感覚優位です。

脳と言葉を上手に使う NLPの教科書
前田 忠志 (著)
実務教育出版 (2012/3/23)
P63

P65
二人の優位表象システムが異なると、自分が愛を表現しているのに、相手は愛を感じられないということが起こりがちです。
 これは、愛がないのではありません。愛の表現方法が違うだけなのです。
 このように、人とコミュニケーションをするときは、相手の優位表象システムを知り、それに合わせることが重要です。

P66
●視覚優位の人の特徴
 視覚優位の人は、映像を思い浮かべながら話します。映像は言葉よりも情報量が多いため、多くのことを言葉で表現しようとして、早口になります。
また、話が飛ぶこともよくあります。視線は上を向くことが多く、思い浮かべている映像を現すような手振りが多くなります。
 そして、「見える」「イメージ」といった視覚に関する表現をよく使います。
●聴覚優位
 聴覚優位の人は、言葉を大切にして話します。そのため、理論立てて話すことが多いのが特徴です。視線は横を向くことが多く、耳やあごに手をやることが多くなります。
 そして、「聞こえる」「リズム」といった聴覚に関する表現をよく使います。
●体感覚優位の人の特徴
 体感覚優位の人は、体で感じながら話します。感情豊かで、ゆっくりと話すのが特徴です。
視線は下を向くことが多く、感覚を表現するような手振りが多くなります。
 そして、「感じる」「感覚」といった体感覚に関する表現をよく使います。


タグ:前田 忠志
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