激動はチャンス [処世]
これからの時代は、人類史上、今までになかった大変化が複合して起こっていく。そして、この変化は常に下剋上のチャンスをもたらす。変化がない時代は、それまでの時代に恵まれていた人たちのいいポジションが固定化しやすい。 ~中略~
英、エコノミスト誌が出した「2050年の世界」によると、「1956年から81年までに「フォーチュン500」企業の入れ替わりは毎年平均24社なのに対し、82年から2006年の間では同40社に増えた」とある。
その代わりチャンスとピンチは表裏一体で連続して訪れるだろう。変化をチャンスと捉えるかピンチと捉えるかはあなた次第だ。
~中略~
どうせ変化の連続なので、それまで多少の成功をしていたとしても守りに入らないほうがいい。変化の波に乗らないで、その地位を死守しようとすることは、やがてピンチに陥ることを意味する。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
田村耕太郎 (著)
朝日新聞出版 (2014/7/8)
P205
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