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過去を悔やむな [人生]

過去を建設的なものにする方法は、天下広しといえども、ただ一つしかない。
過去の失敗を冷静に分析して何かの足しにするーあとは忘れ去ることだ。

デール・カーネギー (著) 香山晶 (訳)
道は開ける
ハンディーカーネギー・ベスト 
創元社 (1986/11)
P150

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

  • 作者: ドロシー カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: 文庫


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一流の条件 [人生]

上の人と対等に話ができるためには、自分の能力や経験に自信がなくてはならない。優秀でなくてはできないことである。
しかし、それよりももっと重要なのは、下の人とも対等に話ができる余裕をもっていることである。

山崎 武也
一流の条件―ビジネス・スタイルを固める43章
日本能率協会 (1990/08)
P186

 

一流の条件―ビジネス・スタイルを固める43章

一流の条件―ビジネス・スタイルを固める43章

  • 作者: 山崎 武也
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会
  • 発売日: 1990/08
  • メディア: 単行本



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タグ:山崎 武也
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男の金のかけ方 [人生]

  いかに服装は質素にしていても万年筆だけは、たとえばモンブランのいいものを持っているということはね。
アクセサリー的な万年筆がふえたけど、そういうものは駄目。
~中略~
職業とは無関係。だから、青函トンネルの工事している人が、そこでモンブランのいい万年筆を出して書いても、それはもう、むしろ立派に見えるわけですよ。

池波 正太郎 (著), 柳下 要司郎 (編集)
新編 男の作法―作品対照版
サンマーク出版 (2004/05)
P112

新編 男の作法―作品対照版

新編 男の作法―作品対照版

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/05/01
  • メディア: 単行本


九重 “夢” 大吊橋
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志を立てる [人生]

緊( きび )しく此の志を立てて以って之を求めれば、


薪を搬び水を運ぶと雖( いえど )も、亦( また )是れ学の在る所なり。


況や書を読み理を窮( きわ )むるをや。


志の立たざれば、終日の読書に従事するとも、亦唯( た )だ是れ閑事のみ。


故に学を為すは志を立つるより尚( かみ )なるは莫( な )し。

                       「 言志録 」第三二条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P29

 

 

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 

富貴寺3

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まだ来ていない未来をクヨクヨ考えるな [人生]

P31
あすのことは考えるな。あすのことはあす自身が考えるだろう。一日の苦労はその日一日だけで十分だ
キリスト

P359
まだ起こっていないことー自分の力ではどうにもならないこと、まして起こらないかもしれないことーについてクヨクヨと悩むのは愚の骨頂だ
C・I・ブラックウッド

デール・カーネギー (著) 香山晶 (訳)
道は開ける
ハンディーカーネギー・ベスト 
創元社 (1986/11)

 

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

ハンディーカーネギー・ベスト (3冊セット)

  • 作者: ドロシー カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: 文庫



 




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まさかのときに備えよう [人生]

 それでもやっぱり、いつなにがおきるかわからないのが、おひとりさまの暮らし。女おひとりさまは入院キットを用意したり、連絡網を手配したりして、緊急時に備えている。
備えあればうれいなし。心配性なのはちっとも困ったことではない。むしろ見たくない、聞きたくない、考えたくない、と避難しているほうがまずい。
~中略~
 それより「ヘンだな」と感じたときに不安を訴える友人が複数いたほうがいい。
~中略~
 最後に、たとえひとり暮らしでも、1日1回か数日に1度は、連絡したり顔を合わせたりする関係をつくっておこう。 友人でなくても、デイサービスの職員でもヘルパーさんでも、隣人でも買い物に行くお店のひとでもいい。「あれ、あのひと、今日はどうしたのかな?」と不審に思ってもらえる。
家で一人で死ぬのはOK、覚悟はできている。だが発見が遅れて、はたに迷惑がかかるのを防ぐためだ。

男おひとりさま道
上野 千鶴子 (著)
文藝春秋 (2012/12/4)
P246

男おひとりさま道 (文春文庫)

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  • 作者: 上野 千鶴子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/12/04
  • メディア: 文庫


P1000082 (Small).JPG


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ミスを生かす [人生]

ミスはだれにでもあるが、大事なのはそれをどうリカバリーし、
事後、どんな防止策を打ち出すかということ。
これをしなければ、ミスという経験は生かせない。

橋本 保雄 (著)
感動を与えるサービスの神髄―ホテルオークラを築いた人間(おとこ)の経営学
大和出版 (1999/09)
P71

感動を与えるサービスの神髄―ホテルオークラを築いた人間(おとこ)の経営学

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  • 作者: 橋本 保雄
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本


2947034第21回海峡花火大会

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身の程を知れ [人生]

一、考案して思うべし。
我が位のほどをよくよく心得ぬれば、それほどの花は一期失せず。
位より上の上手と思へば、もとありつる位の花も失するなり。
よくよく心得べし。

一、よく工夫して考えよ。
自分の芸の程度をきちんと認識していれば、その芸相当の魅力は一生失せることはない。
  自分の実力以上の上手だと思い込むと、もともとあった芸相当の魅力もなくなってしまうのだ。
よくよく理解せよ。

世阿弥 (著), 竹本 幹夫 (翻訳)
風姿花伝・三道 現代語訳付き
角川学芸出版 (2009/9/25)
P39

風姿花伝・三道 現代語訳付き (角川ソフィア)

風姿花伝・三道 現代語訳付き (角川ソフィア)

  • 作者: 世阿弥
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2009/09/25
  • メディア: 文庫




 

霧島神宮

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人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。 [人生]

人の一生遭う所には、険阻( けんそ )有り、坦夷有り、安流有り、驚瀾( らん )有り。


是れ気数の自然にして、竟( つい )に免るる能わず。即ち易理なり。


人は宜しく居って安んじ、玩( もてあそ )んで楽しむべし。


若し之を趨避( すうひ )せんとするは、達者の見に非ず。

                       「言志後録」第二五条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P97


人の人生は、道にたとえれば、険しいところもあり、平らかなところもある。
また水路にたとえれば、静かな流れもあり、激流もある。
これは自然の姿であってどうすることもできない。
つまり易でいうところの道理である。
だから、人は自分の居るところに安穏の場を求め、これを楽しめばよいのである。
これを走ったり、避けようとするのは、人生を楽しむ上での達人とはいえない。

東照宮遺訓
一、人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
一、不自由を常と思えば不足なし。
一、心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
一、堪忍は無事長久の基。
一、怒りを敵と思え。
一、勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る。
一、己を責めて、人と責めるな。
一、及ばざるは過ぎたるに勝れり。

人の世を渡るは行旅の如く然り。


途に険夷有り。


日に晴雨有りて、畢竟( ひっきょう )避くるを得ず。


只だ宜しく処に随( したが )い相( あい )緩急すべし。


速やかならんことを欲して以て災を取ること勿れ。


猶予して以って期に後るること勿れ。


是れ旅に処するの道にして、即ち世を渡るの道なり。

                       「言志後録」第七〇条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P110

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



1917593大宰府政庁址

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驕れる者久しからず [人生]

凡そ物満つれば則ち覆るは、天道なり。


満を持するの工夫を忘るること勿れ。


満を持すとは、其の分を守るを謂い、


分を守るとは、身の出処と己れの才徳とを斥(さ)すなり。

                       「言志耋録」第一四九条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P230

何事も一杯になると覆ることは自然の成り行きである。
どうすれば、満ちた状態を持続できるかの工夫を忘れてはならない。
満ちた状態を持続するとは、自分の本分を守るということであり、
本分を守るとは自分の身の振り方と才能と徳を考えて、分を超えないようにすることである。

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


1927299本願寺

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順中の逆、逆中の順 [人生]

人の一生には、順境あり。逆境あり。


消長の数、怪しむ可き者無し。


余又自ら検するに、順中の逆あり。逆中の順有り。


宜しく其の逆に処して、敢えて易心を生ぜず、


其の順に居りて、敢えて惰心を作( おこ)さざるべし。


惟( ただ)一の敬の字、以て逆順を貫けば可なり。

                       「言志晩録」第一八四条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P168

人生には順境もあれば逆境もある。
これは栄枯盛衰の自然の法則で、少しも不思議ではない。
だが、順境、逆境といっても、順境の中にも逆境があり、逆境の中にも順境がある。
だから、逆境になっても不満や自暴自棄の気持ちを起こさず、
順境にあっても慢心や怠け心を起こしてはいけない。
ただ、敬の一字をもって終始一貫すればよい。

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



1923283浄土寺

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自己憐憫 [人生]

自己憐憫(れんびん)をしたり、自分の苦しみを喧伝(けんでん)してまわらない。

デール・カーネギー 著
田中 孝顕 訳
こうすれば必ず人は動く
騎虎書房
P266

こうすれば必ず人は動く

こうすれば必ず人は動く

  • 作者: デール・カーネギー
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2008/09/30
  • メディア: 単行本


-187d0.jpg福岡市植物園

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選択せずに、なんとなく生きてる [人生]

P97
 実は、私たちの生活の中で、選択をしなければならない局面はたくさんある。思い返してみてほしい。
私たちは1日を「選ぶ」ということをせずに、終えることがでえきるであろうか?「生きる」ということは「選ぶ」ことである。とはいえ、私たちのすべての行為が能動的な「選択」をもって行われているわけではない。
もし、すべての行為をあらかじめ「選択」して行わねばならないとしたら、こんなに窮屈なことはない。「真剣に考えず、なんとなくそうしている」ことがたくさんあることに気がつくだろう。そして、その瞬間、瞬間で、実際に行った行為以外の、別の行為を行うことはできなかったか?と考えてみる。これを「他行為可能性」と呼ぶ。
 私たちは、常に「他行為可能性」をはらみつつも、実際には一つの行為を行っている。しかし、そこで明らかな「選択」はしていない(24)。人間の行為の多くには「習慣」というものがあり、他にも習慣以外の「なんとなく」している行為も多くある(25)。
実は、日常生活の中には、なんとなくそうしているというヒューリスティックス(第2章参照)による選択があふれていて、おかげで私たちは、些末なことにはとらわれずに生活できているのである。

P107
 内閣府が行った「がん対策に関する世論調査」(2017年度)によれば、がん検診を受けない理由には「受ける時間がないから」「健康状態に自信があり、必要性を感じないから」「心配なときはいつでも医療機関を受診できるから」などが多く、がん検診のを受けない「強い理由」は見当たらない。 ほとんどの人はがんになることを怖いと感じ、がん検診は受けた方がよいことをわかってはいるが、がんになる可能性は未来に起きうる不利益である一方、がん検診をいま受けに行くことは目の前で生じる不利益(面倒くささ)であるため、将来の不利益を割り引いて感じるので、がん検診に足が向かないという状況が生じている。
しかしながら、実際にがんでなくなるとなると、「なぜもっと早く見つけなかったのか」と悔やむけーすが多い。
いかにして「自覚症状もなく、毎日の生活に忙しくしている一見健康な人」にがん検診を定期的に受診してもらうように行動を促すことができるかというのは、社会全体が高齢化しがんの好発年齢である60~70代の国民が増えた近年、非常に重要な課題である。

医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者
大竹 文雄 (著), 平井 啓 (著)
東洋経済新報社 (2018/7/27)

DSC_5879 (Small).JPG宝満山


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今日のことは今日片づけろ [人生]

  世間に事を企つる人の言を聞くに、
生涯の内または十年の内にこれを成すと言う者は最も多く、
三年の内1年の内にと言う者はやや少なく、
一月の内或いは今日この事を企てて今正にこれを行うと言う者は殆ど稀にして、
十年前に企てたる事を今既に成したりというがごときは余輩未だその人を見ず。

福沢 諭吉 (著)
学問のすすめ
岩波書店; 改版版 (1978/01)
P147学問のすゝめ 十四編

-89ab9.jpg九重 “夢” 大吊橋

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初心を原(たず)ね、末路を観よ [人生]

事窮まり勢い蹙( ちぢ )まるの人は、当に初心を原( たず )ぬべし。


功成り行い満つるの時は、その末路を観んことを要す。

 

 


                  洪自誠 

                守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)

                菜根譚の名言 ベスト100

                PHP研究所 (2007/7/14)

                       P195

1937887高千穂宮

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天網恢(かい)々、疎にして漏らさず [人生]

 老子に「天網恢(かい)々、疎にして漏らさず」(漏が失になっている書物もある)という名言がある。
天の打つ網はめがあらいようでも、ちゃんと逃さないものだという意味であるが、この頃つくづくこの語の妙味に感嘆する。
天の作(な)せるわざわいは逃れることはできても、人のしでかしたわざわいは逃れることはできない(書経)。自業自得である。
「自由」の名の下に「放縦」に走った人々は見る見る窮して破滅に陥っている。「民主」を仮って大衆を利用した人々はたちまち混乱と堕落に困っている。

知命と立命―人間学講話

安岡 正篤 (著)
プレジデント社 (1991/05))
P267

人間学講話第6集 知命と立命 (安岡正篤人間学講話)

人間学講話第6集 知命と立命 (安岡正篤人間学講話)

  • 作者: 安岡 正篤
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 1991/05/27
  • メディア: 単行本



DSC_1928 (Small).JPG
旭川市旭山動物園

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マグレ当たりにて儲けし金は、他人の金を預かつたと同じことなり [人生]

一、時間は金、忘れてはならぬ。


二、顔をよくするより金を儲けよ、金儲かり家富まば自然と顔もよくなる。


三、何処までも銭のない顔をせよ、銭のある顔をせば贅費多し、仮令( たとえ)銭なき顔をして人に笑はるゝことあるも、後日には誉められる。


四、派手にすべからず出来るだけ質素にせよ、衣服は垢の付かぬ木綿服にて充分なり。


五、身代を減らさぬ考をするには平素交際する人を選べ。


六、一銭の金も骨折って儲けよ、楽して儲けた金は落し易し。


七、無益の道具類を買ふな、買へば他人に見せたくなり、自然と自分の職業を怠り、時間を費す可し、慎まざる可からず。


八、身代を減らす者は大抵、口先はよくて尻結びの無い、先の見込の付かぬ者なり。


九、弘く人に会して多く知恵を得よ。


十、馬鹿になれば悧口、悧口になれば又た馬鹿、馬鹿になって物事を尋ね、馬鹿になって商売せよ。


十一、出来るだけ人の下風にたちで、頭を下げる者は必ず勝を占む。


十二、人と商売上の話をなすも己れの見込みとする、所謂「キゝメ」一つは決して人に洩らす可からず。


十三、二年先の見留を付くべし、マグレ当たりにて儲けし金は、他人の金を預かつたと同じことなり。


十四、商取引をなすには先方の掛引を見分けるが肝腎なり、之が出来ぬものは商売をするな。


十五、身代を大きくしたいならば、丁稚下女の為る事まで気を付けて差図せよ、小さい事に目を付けぬ者は到底大事は出来ぬ。

-1ab43.jpg室生寺のシャクナゲ

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自業自得 [人生]

前略~
 君がイヤなことを思うなら、少しだけイヤな業(カルマ)のエネルギーが心に刻まれ、そのぶんイヤな君に変化する。
 君が優しいことを思うなら、少しだけポジティブな業のエネルギーが心に刻まれ、そのぶん温かい君に変化する。
 こうして人間は、心で思ったとおりのものへと少しずつ変化してゆく。
すべては心が思うことから生まれ、すべては心が思うことによって創られる。
~後略
法句経1、2

超訳 ブッダの言葉
小池 龍之介 (著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011/2/20)
〇六三  

DSC_6351 (Small).JPG大迫石仏

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人は一代、名は末代 [人生]

当今の毀誉は懼(おそ)るるに足らず。


後世の毀誉は懼る可し。


一身の得喪は慮(おもんばか)るに足らず。


子孫の得喪は慮る可し。

            言志録」第八九条


            佐藤 一斎 著

            岬龍 一郎 編訳

            現代語抄訳 言志四録

            PHP研究所(2005/5/26)

                    P45

1915389関門海峡5

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死生の権は天に在り [人生]

生物は皆死を畏る。人は其の霊なり。


当に死を畏るるの中(うち)より、死を畏れざるの理を揀(えら)び出だすべし。


吾(われ)思う、我が身は天物なり。死生の権は天に在り。


当に順(したが)いて之を受くべし。


我れの生るるや、自然にして生る。生る時未だ嘗(かつ)て喜ぶを知らざるなり。


則ち我の死するや、応(まさ)に亦た自然にして死し、死する時未だ嘗て悲しむを知らざるべきなり。


天之を生じて、天之を死せしむ。一に天に聴(まか)すのみ。吾れ何ぞ畏れむ。

 

 

吾が性は則ち天なり。軀殻(くかく)は則ち天を蔵するの室なり。


精気の物と為るや、天此の室に寓せしめ、遊魂の変を為すや、天此の室より離れしむ。


死の後は即ち生の前、生の前は即ち死の後にして、


而して吾が性の性たる所以の者は、恒に死生の外に在り。


吾何ぞ焉(こ)れを畏れむ。


夫(そ)れ昼夜は一理。幽明も一理。


始を原(たず)ねて終に反(かえ)り、死生の説を知る。


何ぞ其の易簡にして明白なるや。


吾人当に此の理を以って自ら省みるべし。

 

                          「言志録」第一三七条

 


              佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P61

1915390門司港

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人生からは自分で捲いたものしか収穫することはできない [人生]

相手に対する自分の態度が、自分に対する相手の態度を決定する。

デール・カーネギー 著
田中 孝顕 訳
こうすれば必ず人は動く
騎虎書房
P122

-3c686.jpg門司港

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為せば成る フォード版 [人生]

人は、本当にそうしたいと望むならば、現在やっている仕事の倍は大抵こなせるものだ。 
                          ヘンリー・フォード

デール・カーネギー 著
田中 孝顕 訳
こうすれば必ず人は動く
騎虎書房
P197

-a5a6c.jpg福岡市植物園

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為せば成る [人生]

為せば成る 為さねば成らぬ何事も


成らぬは人の為さぬなりけり

                       上杉 鷹山


                  佐藤 一斎 著

                  岬龍 一郎 編訳

             現代語抄訳 言志四録

            PHP研究所(2005/5/26)

                 P210

1923346厳島神社

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知命と立命 [人生]


  「命を知らざれば以て君子たること無きなり」(住人注;「論語」堯日篇
「命」というのは普通「いのち」と言っておりますが、普通に「いのち」というのは「命」のごく一部にすぎない。
「命」という言葉について誰もがまず直覚することは、人間の恣意、ほしいままな気持ち、人間の無自覚な本能や衝動というようなものではどうにもならない、絶対的、必然的な何かの意味をこの「命」で表わしていることである。
 だから同じ「命」でも命令といえば、違反することを許されない権威を持った指図ということになる。我々の生命というものは、なぜ生命というか。生の字になぜ命という字を付けるかというと、我々の生きるということは、これは好むと好まざると、欲すると欲せざるとにかかわらない、これは必然であり、絶対なものである。「おれはどうして生まれたんだろう」というのはナンセンスである。
それは個人の妄想にすぎない。西洋哲学でいうと、アブソルート absolute、先天的、あるいは絶対的なものである。そこでその絶対性、必然性、至上性、それを表わすのに命(めい)というものを以てして、生命というのです。
 それでわかるでしょうが、「命名」ということはどういうことか。
これも浅薄に考えて、命名とは名を付けることだと考えるのですが、そんな簡単なものではない。命名というからには、この子供にはこういう名でなければならない、この名がこの子供に絶対的な意味を持っている、この子にはこの名のごとく生きねばならない。こういう必然、あるいは絶対の意味をもって付けて初めて命名ということができる。

知命と立命―人間学講話
安岡 正篤
(著)
プレジデント社 (1991/05))
P61



DSC_1925 (Small).JPG旭川市旭山動物園

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平素の修養があればこそ [人生]

 非常の時に身を処するのは、前述のごとく全く日々の平凡の心がけによる。春風に誘われ、三日見ぬ間に開く桜は、風に会うて狼狽して開くのでなく、前年の冬から、厳寒を凌(しの)いで蕾を養うたからである。
昔の武士が戦場に臨み、命がけの勝負をしたのは、平生、木刀をもって木像(でく)を相手に仕合し、鍛錬した結果である。平素の修養があればこそ、非常の時の覚悟が定まる。
 かかる時さこそ命の惜しからめ
     かねてなき身と思ひ捨てずば
 かねてとは、。すなわち日頃の意。日頃一身を捨てる覚悟があらばこそ、いよいよという時に心が迷わぬ。
世の人は、何か目立ったこと、非凡なこと、人を驚かすような、ドラマチックを喜ぶから、平凡なる日々の修養を軽視する風がある。しかし、これはむしろ未熟の思想であると思う。

修養
新渡戸 稲造 (著)
たちばな出版 (2002/07)
P33

 DSC_0034 (Small).JPG

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無上 [人生]

 

 短い人生で何もかも割り切っていこうということは、傲慢ですね。
 無知を知ると、自然に謙虚になってゆく。
 仏教用語では、「 無上 」と申し上げます。
 上限がないんです。


       松原 泰道 「 親と子 」を語る


       玄侑 宗久
       多生の縁―玄侑宗久対談集
       文春文庫
       P155

-f4171.jpg熊野磨崖仏

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目次 人生 [人生]


人生
  1. 始終訓
  2. 知命と立命
  3. 生きる意味
  4. 生まれ難き人と生まれて
  5. 無上
  6. 人生いろいろ
  7. 人生の意味
  8. 人生にイエスと言う
  9. 人生の楽しみ
  10. 人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
  11. 人生は奉仕である
  12. 人生は遊びなんだ
  13. 人生はつまらなくなんかない
  14. 人生の五計
  15. 納得の人生
  16. シンプルライフ
  17. タイムマネジメント
  18. 私生活
  19. 生きるのは大変なんだ
  20. 樹木の五衰
  21. 川の流れは休まない
  22. 六然(りくぜん)
  23. 人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし
  24. 為せば成る
  25. 為せば成る フォード版
  26. マグレ当たりにて儲けし金は、他人の金を預かつたと同じことなり
  27. 人生からは自分で捲いたものしか収穫することはできない 
  28. 悲惨な運命の源は自分
  29. 自業自得
  30. 運(ツキ)のせいにしない
  31. 天網恢(かい)々、疎にして漏らさず
  32. 徳の厚薄と運命の厚薄は違う
  33. 不幸が人を創る
  34. 苦労は人間を小さくする
  35. 人は一代、名は末代
  36. 死生の権は天に在り
  37. 自己憐憫
  38. 明日は無いかも
  39. 平素の修養があればこそ
  40. 順中の逆、逆中の順
  41. 驕れる者久しからず
  42. 何事もほどほどに
  43. 耳に快いことは要注意
  44. 初心を原(たず)ね、末路を観よ
  45. 自分との戦い
  46. 志を立てる
  47. 青年よ大志を持て
  48. 選択せずに、なんとなく生きてる
  49. 大事を成す
  50. 執念の産物
  51. 試練に遭遇した時
  52. 若者は振り返らない
  53. 過去を悔やむな
  54. まだ来ていない未来をクヨクヨ考えるな
  55. 泣きたい時には泣け
  56. マイナス思考からの脱却法
  57. 明けない夜はない
  58. 自分の「器」と向き合う
  59. 身の程を知れ
  60. 逆境は最良の師
  61. 今日のことは今日片づけろ
  62. 萌芽のうちに備えろ
  63. 時期が来たらやるだけ
  64. 人生には解決なんてない
  65. 失敗を恐れるな
  66. ミスを生かす
  67. 同じ石では二度転ばない
  68. 人間のすることだから
  69. 自分を愛せ
  70. 結婚の基盤
  71. 確実に安らげる時間と場所を作れ
  72. プライベートタイムを大切に
  73. 衣食住
  74. お金が貯まる人
  75. 男の金のかけ方
  76. フェラーリ要る?
  77. 一流の条件
  78. 卒後五年で人生が決まる
  79. 五年に一度は脳の塵払い
  80. 30代
  81. 過去の栄光にすがるな
  82. 雑草として生きる
  83. 人生五十、功なきを愧(は)ず
  84. 登りつめたらあとは下るしかない
  85. 五十の坂とか六十の峠
  86. 五十、百は自ら五〇、百の四時あり
  87. 人生百年
  88. 不必要なものは自然と離れていく
  89. 世を捨つる御身といいながら
  90. いい年なんか気にしない
  91. おひとりさまは時間持ち
  92. ヒマつぶしの達人になろう
  93. 生きがい症候群
  94. お金、やりがい、健康
  95. 賃貸か持ち家か
  96. まさかのときに備えよう
  97. 終活
  98. Good Death
  99. 健康が一番
  100. 放下、忘筌(ぼうぜん)、喫茶去
 

DSC_4419 (Small).JPG宇佐神宮


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明日は無いかも [人生]

明日ありと思う心の仇桜


夜半に嵐の吹かぬものかは


       親鸞聖人


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P245

1927294本願寺

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六然(りくぜん) [人生]

自ら処すること超然人に処すること﨟然( あいぜん)


有事斬然。


無事澄然( ちょうぜん)


得意澹然( たんぜん)


失意泰然


     ( 明)崔 後渠( さい こうきょ)

         安岡 正篤

         百朝集

         福村出版 (1987/09)

         P114

1927408三千院5

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終活 [人生]

私は今、ものを捨てることにも情熱がある。
 亡くなった母は、死後、寝間着代わりの浴衣とウールの着物が数枚、私が「他人にあげちゃだめよ」と言っておいた紬(つむぎ)二枚(これは自分が着るつもりだった)、帯が一、二本、病院へ行く時のための草履をたった一足だけしかのこさなかった。 ましなものは早々と姪や他人にあげてしまっていたからである。 私は母の遺品の始末をするのに、文字通り半日しかかからなかった。
それは人が世を去るに当たっての最大の礼儀のように私は思えた。

人生の原則
曾野 綾子 (著)
河出書房新社 (2013/1/9)
P27

DSC00245 (Small).JPG

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