AI(アプリシアティブ・インクワイアリー) [言葉]
1980年代にディヴィッド・L・クーパーライダーらは、個人や組織に変化をもたらす画期的なアプローチを紹介しました。
それがAI(アプリシアティブ・インクワイアリー)です。
AIは、それ以降、多くの個人や組織の学びと成長のために役立ってきました。
ほとんどの教育プログラムやコンサルタントが「うまくいかないこと」に焦点をおいているのに対して、彼らが提唱したAIは「うまくいっていること」に焦点をおき、それを強化していく手法です。
AIの「アプリシアティブ」とは、「価値を認め、その価値を高めていく」ことです。よいことをきちんと評価することで私たちは気分がよくなり、もっとその面を広げていこうとします。
「現在」を元気づけるための「過去」を引き出し、よりよい「未来」を創造していくのです。
ハーバードの人生を変える授業
タル・ベン・シャハー(著), 成瀬 まゆみ (翻訳)
大和書房 (2015/1/10)
P224
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