出足を早く、引き足を早く [倫理]
なかなか手をつけない、またいつまでも終わらない。
それは、心に不平と不満、そして不安があるからだ。
「早く始めて、さっと終わる」習慣を身につければ、
頭の中はスッキリして、身も心も明るくなる。
丸山 敏秋 (著), 倫理研究所
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
近代出版社 (2001/11)
P20
文部科学省生涯学習政策局認可の社会教育団体で、全国に五十万人を超える会員をもつ団体、社団法人倫理研究所。その創始者である丸山敏雄が唱えた、生活の法則と幸せの法則、彼の人と生涯、思考・美学・感性などをまとめる。
夫れ兵を鈍(つか)らせ鋭を挫(くじ)き、力を屈(つ)くし貨を殫(つ)くすときは、則ち諸侯その弊(へい)に乗じて起こる。
智者ありと雖(いえど)も、その後を善くすること能(あた)わず。
故に兵は拙速なるを聞くも、未だ功久(こうきゅう)なるを睹(み)ざるなり。夫れ兵久しくして国の利する者は、未だこれ有らざるなり。
新訂 孫子
金谷 治 (翻訳)
岩波書店; 新訂版 (2000/4/14)
P36
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