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過ちて改めざる、是を過ちと謂う [倫理]

三〇 子曰わく、過ちて改めざる、是を過ちと謂う。


衛霊公篇


                  論語

           孔子 (著), 貝塚 茂樹

                       中央公論新社 (1973/07)

                       P450

論語 (中公文庫)

論語 (中公文庫)

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1973/07/10
  • メディア: 文庫


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タグ:論語 孔子 子貢
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四戒 [倫理]

偏信して奸の欺( あざむ )く所となるなかれ。


自任して気の使う所となるなかれ。


己の長を以って人の短を形( あらわ )すなかれ。


己の拙に因りて人の能を忌むなかれ。


                  洪自誠 

                       守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)

                       菜根譚の名言 ベスト100

                        PHP研究所 (2007/7/14)

                       P106

一方の意見だけを信じて腹黒い人間に漬け込まれてはいけない。
自信にまかせてむやみに突っ走ってはいけない。
自分の長所を鼻にかけて他人の短所をあばきたててはならない。
自分の無能をタナにあげて他人の才能をねたんではならない。

 

菜根譚の名言 ベスト100

菜根譚の名言 ベスト100

  • 作者: 守屋 洋
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/14
  • メディア: 新書


-c2e85.jpg千如寺


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努力した人に幸せはやってくる [倫理]

 

P22 人間は勘違いしてしまって、努力しないでも幸せがやってくると思ってしまうんですが、そんなことはありえない。
 だから、二十一世紀にいくら幸せな世界がやってくるといっても、努力しない人にはやってこないわけですね。
努力した人にはじめて神の幸せというのはやってくる。とくに今の日本人は努力しないで幸せを得ようととするところに、とんでもない間違いがあるんですね。
すべて努力です。

P23
病気になったらお医者さんが治してくれるとみんな思うでしょう。
治るわけがない。
自分で治ろうと努力しない人は、いくら医学でやろうと治らない。ただ医者は助けるだけです。
自分で直そうと努力しない人は、永久に病気は治らないし、残念ですが死んでゆくだけの話です。

葉室 頼昭 (著)
神道 見えないものの力
春秋社 (1999/11)

神道 見えないものの力(旧版)

神道 見えないものの力(旧版)

  • 作者: 葉室 頼昭
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 1999/11/25
  • メディア: 単行本


-75028.jpg名護屋城跡2

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年をとるということ [倫理]

そこで年をとるというは、いったいどんなことを意味するか。昨年はかくかくのことがあったが、今年はそれがなくなった。 ~中略~ 昨年は人をうらやむ癖があったが、今年はそれがやんだというように、 自分の決心と実行とが両々相伴って、より以上の向上発展が実現されたならば、それこそ真の年を取ったのである。
暦を繰り返したからとて、必ずしも老年というのではない。
して、この意味で年を取るのは、いたずらに馬齢を加うると違って、星霜を経れば経るほど精神が若返り、それこそ老いてますます盛んになり、老衰はしないで、成熟する。

修養
新渡戸 稲造 (著)
たちばな出版 (2002/07)
P41

修養 (タチバナ教養文庫)

修養 (タチバナ教養文庫)

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: たちばな出版
  • 発売日: 2002/07/01
  • メディア: 新書



DSC_0949 (Small).JPG両子寺

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時間厳守 [倫理]

  「時間」の問題というものは、もう一つ大事なことがある。
それは、自分の人生が一つであると同時に、他人の人生も一つであるということだ。
自分と他人のつき合いでもって世の中は成り立っているんだからね。だから、時間がいかに貴重なものかということを知っていれば、
他人に時間の上において迷惑をかけることは非常に恥ずべきことなんだ。

池波 正太郎 (著), 柳下 要司郎 (編集)
新編 男の作法―作品対照版
サンマーク出版 (2004/05)
P147

新編 男の作法―作品対照版

新編 男の作法―作品対照版

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/05/01
  • メディア: 単行本


英彦山 スロープ・カー

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怒り [倫理]

 私たちが怒る理由は簡単です。自分が信じている「~べき」「~べきでない」が目の前で裏切られたときに怒りを感じるのです。


イラッとしない思考術
安藤 俊介 (著)
ベストセラーズ (2014/11/26)
P027



イラッとしない思考術

イラッとしない思考術

  • 作者: 安藤 俊介
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: 単行本





 


DSC_2017 (Small).JPG旭川市旭山動物園

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偏界かつて蔵(かく)さず [倫理]

賢者は愚者からも学ぶが、
愚者は賢者からさえも学ばない。
学ぶべきことは、身の周りにいくらでもある。
見渡せば、ありとあらゆるものが、何かを教えている。

丸山 敏秋 (著), 倫理研究所
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
近代出版社 (2001/11)
P84

幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝

幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝

  • 作者: 丸山 敏秋
  • 出版社/メーカー: 近代出版社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


1938008鵜戸神宮

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気づいた時 [倫理]

気づいた時ーそれはその事を処理する最高のチャンスである。
それをのばせば、次第に条件が悪くなる。
事情の最も高潮に達した時、その波動(うごき)が、人の脳に伝わって気がつくようになっている。
「万人幸福の栞」より

丸山 敏秋 (著), 倫理研究所
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
近代出版社 (2001/11)
P11

幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝

幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝

  • 作者: 丸山 敏秋
  • 出版社/メーカー: 近代出版社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


1937930天岩戸神社

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タグ:丸山敏雄
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過去の過ちと現在の過ち [倫理]

昨の非を悔ゆる者は之れ有り、


今の過を改むる者は鮮( すく)なし。

                       「 言志録」第四三条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P33

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


1898224椿堂3

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近づきて而も染まらざる者 [倫理]

勢利紛華は、近づかざる者を潔しとなし、


これに近づきて而も染まらざる者を尤(もっと)も潔しとなす。


智械機巧は、知らざる者を高しとなし、


これを知りて而も用いざる者を尤も高しとなす。


                  洪自誠 

                       守屋 洋 ( 著), 守屋淳 ( 著)

                       菜根譚の名言 ベスト100

                        PHP研究所 (2007/7/14)

                       P15

菜根譚の名言 ベスト100

菜根譚の名言 ベスト100

  • 作者: 守屋 洋
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/14
  • メディア: 新書


1927652千如寺

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恥を知る心 [倫理]

人は恥無かる可からず。


又、悔無かる可からず。


悔を知れば則ち悔無く、


恥を知れば則ち恥無し。

                       「 言志晩録」第二四〇条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P180

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性格は変えられる。 [倫理]

均しく是れ人なり。


遊惰なれば則ち弱なり。


一旦困苦すれば則ち強と為る。


愜意( きょうい)なれば則ち柔なり。


一旦激発すれば則ち剛と為る。


気質の変化す可きこと此くの如し。

                       「言志耋録」第二九条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P198

誰もが人間である、と思っているが、
同じ人間でも遊び怠けていると柔弱になるし、一度困苦に耐えると意思が強固になる。
心が満足していると優柔になり、一度激しく発奮すると剛強になる。
人の気質はこのように変化する。

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


1923352厳島神社8

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知・情・意 [倫理]

面は冷ならんことを欲し、


背は煖ならんことを欲し、


胸は虚ならんことを欲し、


腹は実ならんことを欲す。

                       「 言志録」第一九条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P22

1898188

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我れ既に天の物なれば、必ず天の役あり [倫理]

人は須( すべか )らく自らを省察すべし。
「 天は何の故にか我が身を生出( うみいだ )し、我をして果たして何の用にか共せしむる。


我れ既に天の物なれば、必ず天の役あり。
天の役に共せずんば、天の咎( とが )必ず至らむ」。


省察して此に到れば即ち我が身の苟( いやし )くも生( い )くベからざるを知( し )らむ。

                      「言志録」第一〇条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P17

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 作者: 佐藤 一斎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


1915383関門橋6

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天に仕える [倫理]

 凡そ( およそ )事を作( な )すには、須( すべか )らく天に事( つか )うるを要すべし。


人に示すの念有るを要せず。

                       「 言志録 」第三条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P13

-4a606.jpg

関門海峡

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聞人と達人 [倫理]

子張問ふ、士如何なればこれを達と謂うべき。
子曰く、何ぞや、爾( なんじ )がいはゆる達とは。
子張対( こた )へて曰く、那に在りても必ず聞こえ、家にありても必ず聞ゆ。
子曰く、これは聞なり、達にあらざるなり。
それ達なるものは、質直にして、義を好み、言を察して色を観、慮( はか )って以て人に下る。
那にありても必ず達し、家にありても必ず達す。
それを聞なるものは、色に仁をとりて行いは違い、これに居りて疑はず。
国にありても必ず聞こえ、家にありても必ず聞こゆ。

                       安岡 正篤

                       論語に学ぶ(

                       PHP研究所 (2002/10)

                     P176


論語に学ぶ (PHP文庫)

論語に学ぶ (PHP文庫)

  • 作者: 安岡 正篤
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2002/10/01
  • メディア: 文庫


1927480宝泉院

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道徳というもの [倫理]

P86
道徳について、私がいつも気になることは、どうも道徳ということを、一般的には、何か我々の生活上の特殊な問題のように考える癖がついている。
特殊なこと、不自然なこと、無理なこと、強制しなければできないことのような、そういう先入観念があります。これを先生たる者、教育者たる者は、まず直さなければならないと思う。
 人間が禽獣的・動物的段階からだんだん発達してくるにつれて、善であること、美であること、真実であること、神聖ということ、つまり価値観というものができてきました。
そして現実の上に理想が考えられるようになってきて、だんだん動物と違うようになってきた。
そこに自然に生じてきたものが道徳というものであって、道徳とは、一般概念と違って、最も自然なものなのです。
道徳とは特殊なもの、不自然なもの、何か作為的なもの、強制的なものだと考えることが根本的な間違いで、逆に、道徳というものが一番自然なもの、最も真実なものであるということは、はっきりわきまえなければいけない。また、わきまえさせなければいけない。これをなくしたら、元の禽獣にはね返ってしまう。
 早い話が飲食をするということ、飲んだり食ったりするということが、これからして実は道徳なのです。人間ともなれば、犬や猫のようにはできぬ。飲食の仕方が違ってくる。

P88
 西洋でも物のわかった学者は、宗教と道徳とを区別したのは、人間のとんでもない間違いだと言っておるが、その通りで、広い意味において、人たることは道徳なのだ。すべて、人間はいかに生くべきかということなのであって、これを間違えたら人間は破壊してしまう。

P90
 つまり道徳というものは、小なり大なり人間のあり方、人間の行動をいかに自然にするか、いかに真にするか、美にするか、人と人との間をいかに良くするかです。これが道徳です。

安岡正篤
   運命を開く―人間学講話
  プレジデント社 (1986/11)
  

人間学講話第2集 運命を開く (安岡正篤人間学講話)

人間学講話第2集 運命を開く (安岡正篤人間学講話)

  • 作者: 安岡 正篤
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 1986/12/02
  • メディア: 単行本


宇治川 (4) (Small).JPG 宇治川

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富人を羨(うらやむ)むことなかれ [倫理]

富人を羨むことなかれ。


渠( か)れ今の富は、安くんぞ其の後の貧を招かざるを知らんや。


貧人を侮ること勿れ。


渠れ今の貧は、安くんぞ其の後の富を胎せざるを知らんや。


畢竟( ひっきょう)天定なれば、各( おのおの)其の分に安んじて可なり。

                       「 言志晩録」第一九〇条


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P170

< 1923285浄土寺

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君子たるもの [倫理]

孔先生がいわれた。
「君子には守るべき三つの戒めがある。年少の頃は血気がまだ安定していない、戒めは異性関係にある。 壮年になると血気が盛んになる、戒めは闘争好きにある。老年になると血気はすでに衰える、戒めは欲張りにある」
李氏篇

                       
                  論語
          孔子 (著), 貝塚 茂樹
          中央公論新社 (1973/07)
                       P473

論語 (中公文庫)

論語 (中公文庫)

  • 作者: 孔子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1973/07/10
  • メディア: 文庫



 

DSC_9757 (Small).JPG平山温泉 

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修身とは克己 [倫理]

大学」に「古(いにしえ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、まずその家を斉(ととの)う。
その家を斉えんと欲する者は、まずその身を修む。
その身を修めんと欲する者は、まずその心を正しくす。
その心を正しくせんと欲する者は、まずその意を誠にす。
その意を誠にせんと欲する者は、まずその知るを致す。
知るを致すは物に格る にあり」
とあり、また「天子よりもって庶人に至るまで一にこれ皆身を修るをもって本となす」とあり、
治国、斉家、修身と列挙せることより見るも、自己がその意志の力により、自己の一身を支配することであると思う。
すなわち修身とは克己なることが本となって、肉体情欲のために心を乱さぬよう、心が主となって身体の動作または志の向く所を定め、整然として、順序正しく、方向を誤らぬよう、挙動の乱れぬよう、進み行く意であろうと思う。

修養
新渡戸 稲造 (著)
たちばな出版 (2002/07)
P24

修養 (タチバナ教養文庫)

修養 (タチバナ教養文庫)

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: たちばな出版
  • 発売日: 2002/07/01
  • メディア: 新書



 DSC_0032 (Small).JPG

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怒りがわいたら [倫理]

 湧いてきた怒りをそのまま相手に感情的にぶつける人は、幼稚だと思われてしまいます。 ~中略~  何が嫌だったのか、どんな気持ちになったのか、そして相手にどうしてほしいのかを伝えましょう。 これができれば、言う側もスッキリするし、言われる相手も、怒った側の気持ちを理解しやすくなります。 「怒り=悪いもの」ではなく、相手へのリクエスト。そうとらえると、少し言いやすくなりませんか?

<イラスト&図解>コミュニケーション大百科
戸田久実 (著)
かんき出版 (2019/2/14)
P30

1927595龍安寺

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明徳 [倫理]

P58
人間の万苦は明徳のくらきよりおこり、天下の兵乱(ひょうらん)も又明徳のくらきよりおこれり。これ天下の大不幸にあらずや。聖人是(これ)をあわれみたまい、明徳を明(あきら)かにする教(おしえ)を立て。人の形(かたち)あるほどのものには学問をすすめたまえり。四書五経にのする所もみな是(これ)なり。(下 丁亥の春)

P64
倩(つらつら)世間の福(さいわい)を思いくらべるに、身やすく心たのしみ、子孫のさかえるを上(かみ)とす。
命(いのち)のながきを次とす。位(くらい)たかく富(と)めるを下(しも)とす。此(この)福(さいわい)の種は明徳仏性なり。此(この)種をまきて此(この)福を造(つく)る田地(でんち)は、人倫日用(じんりんにちよう)の交(まじわり)(住人注;日常生活の営みのなかにある)なり。(序)

中江藤樹 人生百訓
中江 彰 (著)
致知出版社 (2007/6/1)

DSC_5093 (Small).JPG甲宗八幡神社


タグ:中江藤樹
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傲岸不遜 [倫理]

人類愛とか純粋な信仰、良心、完全な自由、なるほど、それは立派な理念である。その実現に向かって努力することもよい。
しかし、自分自身がそんな善意と努力の人間だと思いこむとき、それは途方もない唯我独尊へと転化する。

会田 雄次 (著)
日本人の意識構造―風土・歴史・社会 (講談社現代新書 293)
講談社 (1972/01)
P232

-aa7d7.jpg関門海峡

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心の手綱 [倫理]

心こそ 心惑わす心なれ 心の駒の 手綱ゆるすな

                       良寛和尚


                       佐藤 一斎 著

                       岬龍 一郎 編訳

                       現代語抄訳 言志四録

                       PHP研究所(2005/5/26)

                       P19

1915385関門橋

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 [倫理]

三三 子曰わく、知はこれに及ぶも、仁これを守る能わざれば、これを得ると雖も必ずこれを失う。


知これに及び、仁能くこれを守るも、荘以てこれに涖( のぞ)まざれば、則ち民は敬せず。


知これに及び、仁能くこれを守り、荘以てこれに涖むも、これを動かすに礼をもってせざれば、未だ善( よ)からざるなり。


~中略~


「知識で、その地位までゆきつくことはできるが、仁徳によってその地位を守ることができないと、きっとその地位を失うはめになる。
知識でその地位にゆきつき、仁徳で守っても、おごそかに地位についていないと、人民は敬意をはらわない。
知識でその地位にゆきつき、仁徳で守り、おごそかに地位についていても、人民を動かすのに礼の定めにしたがわないと、まだじゅうぶんではないのである」

( 荘)厳格な態度。おごそかに。
( 涖む )定められた位置につくこと。ここでは位について人民に対すること。
衛霊公篇


                  論語

           孔子 (著), 貝塚 茂樹

                       中央公論新社 (1973/07)

                       P452

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 [倫理]

二九 子曰わく、仁遠からんや、我仁を欲すれば、斯( すなわ )ち仁至る。


~中略~


先生がいわれた。
「 仁は遠いところにあるのだろうか。いや、自分が仁を求めると、仁はすぐここにやってくるのだ 」
述而篇


                  論語

           孔子 (著), 貝塚 茂樹

                       中央公論新社 (1973/07)

                       P204

論語 (中公文庫)

論語 (中公文庫)

  • 作者: 孔子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1973/07/10
  • メディア: 文庫


DSC_5029 (Small).JPG平尾台

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人は己れに克つを以て成り、自らを愛するを以て敗るる [倫理]

二一 道は天地自然の道なるゆゑ、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己を以て終始せよ。
己に克の極功は「毋意毋必毋固毋我(いなしひつなしこなしがなし)」(「論語」)と云えり。

総じて人は己れに克つを以て成り、自らを愛するを以て敗るるぞ。能く古今の人物を見よ。
事業を創起する人其の事大抵十に七八迄は能く成し得れども、残りの二つを終り迄成し得る人希れなるは、始は能く己れを慎み事を敬する故、功も立ち名も顕はるるなり。
功立ち名顕はるるに随ひ、いつしか自ら愛する心起こり、恐懼戒慎の意弛み、驕矜(きょうきょう)の気漸(ようや)く長じ、其の成し得たる事業を負(たの)み、苟も我が事を仕遂(とげ)んとてまずき仕事に陥いり、終に敗るるものにて、皆な自ら招く也。
故に己に克ちて、睹(み)ず聞かざる所に戒慎するもの也。

西郷隆盛「南洲翁遺訓」―ビキナーズ日本の思想
西郷 隆盛 (著), 猪飼 隆明 (翻訳)
角川学芸出版 (2007/04)
P90

DSC_6297 (Small).JPG 菅尾石仏

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目次 倫理 [倫理]


倫理
  1. 理法を愛するひとは栄え、理法を嫌う人は敗れる
  2. 稚心(ちしん)を去る
  3. 十三徳
  4. 明徳
  5. 敬と誠
  6. 礼は倹(つつま)やかにせよ
  7. 喪は哀を致すのみ
  8. 人にして仁ならずんば
  9. 知者は惑わず、仁者は憂えず
  10. 知者は動き、仁者は静かなり
  11. 夫子の道は忠恕のみ
  12. 不遜ならんよりは寧ろ固しかれ
  13. 過ちて改めざる、是を過ちと謂う
  14. 分を越ゆるなかれ
  15. 君子たるもの
  16. 理想の人間像
  17. 血即気、気即心、心即神
  18. 戒めをたもち、品性あるある人
  19. 修身とは克己
  20. 道徳というもの
  21. 勇気の修養
  22. 徳の貯蓄
  23. 心の手綱
  24. 人は己れに克つを以て成り、自らを愛するを以て敗るる
  25. 馬を問わず
  26. 金もいらなきゃ~名誉もいらぬ~♪
  27. 己を愛しいと知る者は他を害してはならぬ
  28. 邦に道なきとき、富且つ貴きは恥なり
  29. 信頼がなければ国家は立ってゆかない
  30. 約束は守らな
  31. 些細なことをまもり通す
  32. ならぬことはならぬものです
  33. ちゃんとしよう
  34. 天に仕える
  35. 我れ既に天の物なれば、必ず天の役あり
  36. 日新
  37. 計画とは「将来への意志」である
  38. 努力した人に幸せはやってくる
  39. 努力は成功の必要条件
  40. 情熱が世界を支配する
  41. 惜福の説
  42. 植福の説
  43. 偏界かつて蔵(かく)さず
  44. 傲岸不遜
  45. 知行合一
  46. 六時心戒(りくじしんかい)
  47. 脚下照顧
  48. 吾日三省吾身
  49. 怖畏ある時には空観せよ
  50. 四戒
  51. 四耐
  52. 不殺生
  53. 一滴の水でも生かして使え
  54. 責任
  55. 一身独立して一国独立する事
  56. 富人を羨(うらやむ)むことなかれ
  57. 他人と比べるな
  58. 我より勝れるの人を思え
  59. 付け刃ははげやすい
  60. 聞人と達人
  61. 人を知らざるを患えよ
  62. 権威とは実力と人格からにじみでてくるもの
  63. 知らしむべからず
  64. 知・情・意
  65. 性格は変えられる
  66. 調身、調息、調心
  67. 私はマインドフルに食べ、飲むことを誓います
  68. 平静の心を養え
  69. 超然の術を身につけよ
  70. 平常心
  71. 感情の波を静めろ
  72. 怒り
  73. 短気は損気
  74. 怒りがわいたら
  75. 悪口がいけない理由
  76. 三たび復(かへ)して後に云へ
  77. 老婆心とは慈悲である
  78. 慈悲の念を送ろう
  79. みみずへさえも哀憐の情
  80. 恥を知る心
  81. 士気
  82. 相手を悲しませていること
  83. 近づきて而も染まらざる者
  84. 自慢するな
  85. 人の声に耳を傾ける
  86. 挨拶
  87. お辞儀
  88. 無視するな
  89. 慇懃無礼
  90. 豈に是れ交遊ならんや
  91. ボロは着てても心は錦
  92. 身なりは人をつくる
  93. お金は道具です
  94. 人から金を借りること
  95. 貯え
  96. 知足
  97. 足りないくらいがちょうどいい
  98. 食事できることへの感謝
  99. なまぐさ
  100. 過去の過ちと現在の過ち
  101. 足を踏み入れてみる
  102. 自ら箸を取れ
  103. 自分にささった矢を抜け
  104. 自ら行け
  105. まず肉体上の鍛錬
  106. 気づいた時
  107. 成功への鍵
  108. 四季に順応して、自身を処理する
  109. 時間の浪費こそ、一番の贅沢
  110. 時間厳守
  111. 「忙しい」と言ってはいけない
  112. 急いでも慌てるな
  113. 出足を早く、引き足を早く
  114. 早起きの秘訣
  115. 働き者の国は栄える
  116. 家が散らかっていると心の中も散らかっている
  117. 為政者の姿勢を国民は見ている
  118. 老いるのは免れない
  119. 年をとるということ
  120. 年長者を敬え
  121. 今時の若い者

DSC_4432 (Small).JPG宇佐神宮


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身なりは人をつくる [倫理]

 ここでちょっと止まって、服装の歴史について、とくに社会科学で対外シグナリングと呼ばれるものを念頭に考えてみよう。
対外シグナリングとは簡単に言うと、わたしたちが身につけるものをとおして、自分が何者であるかを他人に知らせる方法のことだ。時をさかのぼって古代ローマの法には、奢侈(しゃし)禁止令という一連の規制があった。禁止令はその後数世紀をかけてヨーロッパのほとんどの国に浸透した。この法では何よりもまず、身分や階級によって、だれが何を着てよいかがきめられていた。法は驚くほど詳細におよんでいた。
~中略~
 こうしたルールは、上流階級のばかばかしいまでの脅迫症のように思えるかもしれないが、実は世間の人たちが自らシグナリングしたとおりの身分であることを保証するための策だった。
つまり、無秩序と混乱を排除するためのしくみだ(シグナリング上の利点があったのは間違いないが、この体制に戻りたいとは言っていない)。
現代の衣服の階級制度は、むかしほど硬直的ではないが、成功と個性をシグナリングしたいという欲求は、かってないほど高まっている。
~中略~

ところであなたはこう思っているかもしれない。安いコピー商品を買う人たちは、何も、ファッションメーカーに損害を与えているわけではない。彼らの多くは、そもそも本物など絶対に買わないのだからと。
だがここで忘れていけないのが、対外シグナリングの効果だ。
何しろ大勢の人がパチモンのバーバリーのマフラーを一〇ドルで買っていたら、ほかの人たち、とくに本物を買うだけの余裕と意欲のある一握りの人は、本物のマフラーにその二〇倍の値段を出そうと思わなくなるかもしれない。 せっかくのバーバリーのおなじみのチェック柄の洋服を着たり、ルイヴィトンのLV柄のバッグを身につけても、にせものではないかとまず疑われるなら、本物を買うことのシグナリング上の価値はどこにある?
この観点から言えば、にせものを買う人は対外シグナリングの効力を弱め、正規品(とそれを身につける人)の真正性を損うことになる。だからこそ、ファッションブランドや、ファッションに敏感な人たちは、偽造品にこのうえない危機感を抱いているのだ。

ずる―嘘とごまかしの行動経済学
ダン アリエリー (著), Dan Ariely (著), 櫻井 祐子 (翻訳)
早川書房 (2012/12/7)
P134

DSC_0957 (Small).JPG川中不動と天念寺

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他人と比べるな [倫理]

  相対性は(相対的に)理解しやすい。しかし、相対性には、絶えずわたしたちの足をすくう要素が一つある。
わたしたちはものごとをなんでも比べたがるが、それだけでなく、比べやすいものだけを一所懸命に比べて、比べにくいものは無視する傾向がある。

予想どおりに不合理[増補版]
ダン アリエリー (著), Dan Ariely (著), 熊谷 淳子 (翻訳)
早川書房; 増補版版 (2010/10/22)
P32

  -435bb.jpg長野市若穂保科 清水寺(せいすいじ)本堂1

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