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提示する選択肢の数は少なく [経営]

相手に選択を迫るときに、多くの選択肢を与えたのでは、ただ困惑させるだけである。
困惑の中で選んだのでは、後で悔やむことになりかねない。自分のところで、相手のことを考え選び抜いたうえで、相手の選択肢の数は少なくしてからにするのが親切だ。

超説得力
山崎 武也 (著)
講談社 (2003/11)
P144

超説得力 (講談社ニューハードカバー)

超説得力 (講談社ニューハードカバー)

  • 作者: 山崎 武也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本





伊勢神宮 外宮 (85) (Small).JPG伊勢神宮 外宮


彼ら(住人注;バリー・シュワルツとシーナ・アイエンガー)によれば、従来信じられていたのとは違い、多くの選択肢がある状況では選択肢が少ない状況よりも迷うことが多くなり、その結果真っ当な決断を下すのがより難しく、ひどい時には何の決断もできなくなることすらある、という。
選択肢が少なければ、多くの選択肢を一つ一つ検討する必要がなくなり、認知上の負荷が軽くなる、ということだ。
しかし、間違った決断は、失望だけでなく後悔という結果につながる。

決められない患者たち
Jerome Groopman MD (著), Pamela Hartzband MD (著), 堀内 志奈 (翻訳)
医学書院 (2013/4/5)
P145





決められない患者たち

決められない患者たち

  • 作者: Jerome Groopman MD
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2013/04/05
  • メディア: 単行本




人が一度に扱える情報量はわずかでしかない.ジョージ・ミラーが提唱した,一度に考えることのできる心理学的な上限値はわずか7±2項目(つまり5~9)である.
情報がそれ以上になると頭からこぼれ落ちはじめる.文脈効果はその結果のひとつといえる.
決定があまりに複雑になると,いくつかの要素は思考対象から外れ,主要な要素だけが選好を定めることになる.

リスク 不確実性の中での意思決定
Baruch Fischhoff (著), John Kadvany (著),中谷内 一也 (翻訳)
丸善出版 (2015/4/26)
P115





リスク 不確実性の中での意思決定 (サイエンス・パレット)

リスク 不確実性の中での意思決定 (サイエンス・パレット)

  • 作者: Baruch Fischhoff
  • 出版社/メーカー: 丸善出版
  • 発売日: 2015/04/26
  • メディア: 新書




選択過剰負荷

 医療機関や治療法の選択肢が多い場合、それを選ぶかが困難になり、結局、治療そのものを受けなくなるということがある。つまり、多すぎる選択肢があると、選択することが難しくなるため、選択肢を減らした方が、選択行動そのものを促進する傾向がある。

情報過剰負荷

 情報が多すぎると、情報を正しく評価してよい意思決定ができなくなることをいう。医療者は、正確な情報を患者に与えるために、多くの情報を与えて、患者に意思決定させようとするが、あまりに情報が多いと患者は、よい意思決定ができなくなることがある。この場合は、重要な情報をわかりやすく提示することを心がける必要がある。

医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者
大竹 文雄 (著), 平井 啓 (著)
東洋経済新報社 (2018/7/27)
P33









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