自分が肝に銘じるために。住人が読んだ本から心に引っ掛かった文章集
区は、明治の太政官政府が、明治五年につくったものである。全国津々浦々に区制を布き、かつての村々を区でまとめて中央の行政を流れやすくし、区長を任命して行政の最末端の責任を負わせた。 この区制はわずか六年のいのちで明治十一年に廃止され(大都市のみに存置されたが)、替って町や村が最小単位になった。区は今は制度上、存在しない。
街道をゆく〈9〉信州佐久平みち 司馬 遼太郎 (著) 朝日新聞社 (1979/02) P28
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