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人民の職分 [日本(人)]

P28
  譬えば今、日本国中にて明治の年号を奉ずる者は、今の政府の法に従うべしと条約を結びたる人民なり。
故に一たび国法と定まりたることは、仮令い或いは人民一個のために不便利あるも、その改革まではこれを動かすを得ず。
小心翼々謹みて守らざるべからず。これ即ち人民の職分なり。

   然るに、無学文盲、理非の理の字も知らず、身に覚えたる芸は飲食と寝ると起きるとのみ、その無学のくせに欲は深く、目の前に人を欺きて巧みに政府の法を遁れ、
国法の何物たるを知らず、己が職分の何物たるを知らず、子をばよく生めどもその子を教うるの道を知らず、
いわゆる恥も法も知らざる馬鹿者にて、その子孫繁盛すれば一国の益は為さずして却って害をなす者なきに非ず。

P73
 学問のすゝめ 七編
   凡そ国民たる者は一人の身にして二箇条の勤めあり。
その一の勤めは政府の下に立つ一人の民たるところにてこれを論ず、即ち客の積りなり。
その二の勤めは国中の人民申し合せて一国と名づくる会社を結び社の法を立ててこれを施し行うことなり、即ち主人の積りなり。

 

福沢 諭吉 (著)
学問のすすめ
岩波書店; 改版版 (1978/01)
学問のすゝめ 二編

 

学問のすゝめ (岩波文庫)

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  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/01/01
  • メディア: 文庫


-5be59.jpg根本大塔 高野山

われわれの義務

できるだけ多くの人に、
できるだけ多くの幸福を
与えるように行動するのが、
吾人の義務である。
「渋沢栄一訓言集」一言集

渋澤 健 (著)
巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」
講談社 (2007/4/19)
P200

 

巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 (講談社BIZ)

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  • 作者: 渋澤 健
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/04/19
  • メディア: 単行本




 


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