勝ちグセをつける [経営]
最初から、難易度の高いことをやらせたり、あるいは、結果がすぐには見えにくいことをやらせるのではなく、自分の経験上、「これをやらせればすぐに結果が出る」ということを、一通りやらせてみる。
要するに「勝ちグセをつける」ことです。
上司や経営者が率先して、経験上、成功の確率が高いものをどんどんやらせると、「こうやったらうまくいくんだな」という勝ちグセが付き、「もっとやってみよう」と思うものです。
それが、モラールが上がっていくということです。
利益を3倍にするたった5つの方法―儲かる会社が実践している!
大久保 恒夫 (著)
ビジネス社 (2007/08)
P74
P80
毎日モラールを維持するのはさすがに難しいので、このように、「ここぞ」というときに、期間限定でがんばるのが、コツです。実績を出せばモラールが上がります。
給料を上げるよりなにより、売り上げを上げるとモラールは劇的に上るので、最初は無理やりにでも引っ張っていっても、実績が上がればがぜんやる気になります。そうしたら、本部で何もしなくても自分たちでどんどん工夫していくようになるものなのです。
日本代表として「誇りを持つ」というテーマとなった。誇りをチームに持たせるために、いろいろな取り組みをしてきた。国歌斉唱の練習から国歌の意味までもみんなと共有した。
そしてそれをベースにして誇りを持たせたチームになるにはどうしても必要なことがあった。
それは勝つことだ。結果を残していくこと。勝負の世界では勝つということは必ず必要なのだ。勝つことで学ぶこともたくさんある。
五郎丸日記
小松 成美 (著)
実業之日本社 (2015/12/18)
P124
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