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治りたいと思っていない患者さんは治りません [医療]

内田(住人注:内田 樹) 何もしなくていいんですよね。教育と治療って似てると思います。
けっきょく僕らは学生に向かって、「学ぶことを欲していないこと」を教えることはできない。本人が学びたいこと以外は絶対に頭に入らない。治りたいと思っていない患者さんは治りませんよね。
春日 うちは公立病院だから断るわけにはいきませんが(笑)、本人が治りたいと思っていないのを、治すのは不可能だっていうのは本当だと思いますね。
内田 「学びたい」「治りたい」というドアが一回開いたら、あとはその人が勝手に取り組むわけですよね。最初、そのドアはふさがっている。患者さんの場合は病いだし、学生の場合は無知の悲しみでドアが閉じてる。
こちらはただドアを開けてあげるだけです。こじ開けるという手もあるけれども、いちばんいいのは天岩戸と同じで、前で踊るんです(笑)。そうすると「何をあんなに楽しそうにやっているんだろう?」と自分から扉を鋳開いてくるんですよ。

「治らない」時代の医療者心得帳―カスガ先生の答えのない悩み相談室
春日 武彦 (著)
医学書院 (2007/07))
P189

P22
 時折、人は特有の存在でありたい、重要な人でありたいという思いのため、自分が抱えている問題にすがりつくことがあります。
問題を抱えているということがアイデンティティなのです。世の中の犠牲者でありたいのです。そこで、できない理由を見つけて並べ立て、希望が何もない状態であることを照明しようとするのです。
私が、長年リチャードから学んだことの一つであり、また自分自身も経験したことに、希望がない状況というのは決してありえないということがあります。希望は常に存在し、問題の打開策は必ずあるのです。
あなたには、物事を乗り越えて、乗り切って、そして取りかかる能力があると信じることができるのです。その変化のプロセスは、あなたが思っている以上に、はるかに簡単であることを体験できるでしょう。
オーウェン・フィッツパトリック

望む人生を手に入れよう―NLPの生みの親バンドラーが語る 今すぐ人生を好転させ真の成功者になる25の秘訣
リチャード バンドラー (著), Richard Bandler (原著), 白石 由利奈 (翻訳), & 1 その他
エル書房 (2011/6/1)

人間はエネルギーを世界へ放出できる素晴らしい生き物ですが、それというのも、細胞がいるおかげです。
腸が動くときには、いらなくなったものをからだからきれいに出してくれるように、細胞を励まします。おしっこが出ると、膀胱(ぼうこう)の細胞が蓄えることのできる量の多さを誉(ほ)めてあげます。
すごくお腹(なか)がすいているのに、いろいろな事情で食べられないときは、細胞に、エネルギー源(脂肪)をお尻(しり)に蓄えていることを思い出させます。~中略~
 同時に、からだが痛みをもってわたしに話しかけるとき、それに耳を傾けます。
もし疲れたと感じたら、細胞に睡眠を与える。気怠(けだる)いときは、細胞に運動をさせる。痛みを感じるときは、安静にして傷口を注意して扱い、意識的に苦痛に身を委ねる。そうすると痛みは和らぎます。
苦痛は、からだのどこかに外傷があることを細胞が脳に伝える手段です。細胞は脳の注意を引くために、苦痛の受容器を刺激するのです。ひとたび脳が苦痛の存在を知ると、目的は達成され、痛みは軽くなったり、消えたりするわけです。
 何かに焦点をさだめて集中する人間の心は、宇宙で最も強力な道具だとわたしは思います。
そして言語を使うことによって、左の脳はからだの治癒と回復を早める(あるいは遅らせる)ことができます。言葉を話す左脳の自我(エゴ)の心は、五〇兆の細胞の天才たちのチアリーダーの主将として機能します。そして、自分の細胞に「さあ、がんばって行こうね!」とくりかえし励ますとき、体内には治療環境を改善するなんらかの振動が引き起こされるように思えてならないのです。 細胞が健康で幸せなら、わたし自身も健康で幸せになれすはず。

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき
ジル・ボルト テイラー (著), Jill Bolte Taylor (原著), 竹内 薫 (翻訳)
新潮社 (2012/3/28)
P256


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