脂肪は悪でない [養生]
そもそも、脂肪を食べたからといって、それがそのまま体の脂肪になるわけではありません。
食べたものは消化・吸収の過程で分解・合成されて新しい物質に変化します。だからこそ、糖質が体の中で脂肪に変わるのです。
それに、脂肪は食べ過ぎると便に出てしまい、案外、体内に残りません。
一方で、糖質は100%吸収されます。~中略~
私たちの細胞を覆う細胞膜は脂質でできており、質のいい油を摂取することは重要です。いたずらに脂質を避けていれば、かえって健康を害することにつながります。
「脂肪は太る」という思い込みは捨てましょう。
医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
牧田 善二 (著)
ダイヤモンド社 (2017/9/22)
P78
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