どんなときでも、商売を明るくとらえる [経営]
「どんなときでも、しあわせになろう」
という気持ちがあったら、お客さんを喜ばせることができるんです。
どんなときでも、商売を明るくとらえることができれば、路地裏でしかお店を出せなかったとしても、
「路地裏でしか出せないムードを利用して、お客さんを喜ばせよう」
とか考えて、その場を100%活かせる知恵が出てくる。それで商売がうまく行くんです。
その後で、もっといい場所にお店が出せるようになったとき、路地裏を利用して成功するだけの知恵をもったんだから、もっといい場所を活かす知恵も出てきます。
斎藤 一人 (著)
ツイてる!
角川書店 (2004/8/7)
p33
また怪しいといえば、これは主に小売店やサービス業の話だが、「立地が悪いからね、うちは」という「売れない原因」をよく聞くことがあるが、これも先ほどの価格などと同じことで、立地が悪くても行きたいという店はある。
私のよく知っている店のなかで、探すのも困難な店が何軒もあるが、その店のお客さんはその困難を乗り越えて、探してでも行く。
小阪裕司 (著)
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
PHP研究所 (2006/11/18)
P45
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ (PHPビジネス新書)
- 作者: 小阪 裕司
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/11/18
- メディア: 新書
たとえその事業が微々たるものであろうと
自分の利益は小額であるとしても
国家必要の事業を合理的に経営すれば
心は常に楽しんで事に任じられる
「渋沢栄一伝記資料」 青洲百話
渋澤 健 (著)
巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」
講談社 (2007/4/19)
P30
コメント 0