先生と呼ばれる職 [所感]
世の中に「先生」と呼ばれるヒトはけっこういる。教師、医師、弁護士、議員、芸術家・・・
「先生」と呼ばれる職は 求められる知識、技術は当然具備すべきだが、それだけでなく、人徳、見識、胆力を備えた人が与えられた役割りであり、
本来、その個人の「メシのタネ」たる生業ではなく、周囲から請われて引き受けるべき職である。
だから尊敬の対象となり、「先生」と呼ばれる。
その頂点が一国の宰相であろう。
職業としての先生、職業としての首相は 職業としての軍人と同様にただの「機能」であり、その人の背中からは心を震わせるようなものは伝わらない。
また、「先生」と言われて喜んでいる輩はたいしたことないし、一般人が「先生」と言うときに、一部に尊敬以外の別の意味も含まれるように思われる。
馬寄村の住人
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