親や教師は社会的正義を教える人であり、そして社会的良心を形成する人なのです。良心は愛される体験から生まれます。
「社会的良心」、専門用語ではこれを超自我というのですが、これは親の行為を見て育つのです。「愛する人の言うことはよく聞く」のです。
~中略~
子どものしつけは大切です。親が自分の都合からではなく、子どもを愛して子どもの立場にたっていることがしつけの基本です。愛されていないこどもほど子どもほど非行に走りやすいのです。
プロカウンセラーの聞く技術
東山 紘久 (著)
創元社 (2000/09)
P194
コメント 0