自分が肝に銘じるために。住人が読んだ本から心に引っ掛かった文章集
松下村塾の教育は、単に漢籍などを講読するいわゆる訓詁の学風を意識的に避けた。 むしろ師弟のあいだでの時局をめぐる熱を帯びた討論が繰り返されたという。 松陰はこのようにも言った。「学とは、書を読み古を稽(かんが)ふるの力に非ざるなり。天下の事体に達し、四海の形勢を審(つまびら)かにする、是のみ」。
吉田松陰 留魂録 古川 薫 (著) 講談社 (2002/9/10) P193
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