ライバルは海外の学生 [国際社会]
最近では、日本の学生ではなく、中国や台湾、韓国、シンガポールなどアジア圏の優秀な学生を採用する日本企業が続々と出てきている。
パナソニックへと車名を変え、グローバル企業として躍進を図る松下電器産業は、2010年度採用の8割が外国人になったと発表した。
日本を代表する会社のひとつであるパナソニックがグローバル採用に踏み切ったこともあり、多くの企業がそれに追随した。
リクルートをはじめとする人材ビジネス企業も海外の優秀な学生を採用するセミナーを企画するなど、日本の学生はすでに海外のの学生とも職を奪い合う状況となっているのである。
僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史 (著)
講談社 (2011/9/22)
P3
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