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拝啓 北九州市長様 福岡県知事様 [所感]

平成31年 1月27日は北九州市長選挙です。4月は福岡県知事選挙です。

私は北九州市と同じ年の北九州市民です。 新市長様にお願いです。
高齢者が住みやすい街もいいですが、生産性のある街にしないと高齢者や弱者へのサポートはできません。
要は、お金が稼げないと活気のある街にはなりません。
そのためには何か世界に通用するブレークスルーが必要ですが、北九州市はそれを行うに十分な実力をもっていると、確信します。

明治時代の初めまでは、普通の漁村にすぎなっかた若松は日本の工業の発展とともに、石炭の需要が増えていき、石炭の積み出し港として発展していきました。
数十年前には、日本でも有数の景気の良い町として知られていたそうです。
そうです、セメントとともに、日本国中にエネルギーや資材を供給してきたのです。
公害の苦い経験から立ち直り、環境に優しい街づくりも行ってきました。
そんな北九州市だからできることがあると思います。

北九州市長様

市営の電力会社を設立し、北九州市民へ電力を供給できるくらいになりましょう。
もちろん原子力発電への依存なしで。
原子力発電を使わない環境に関心の高い企業はきっと北九州に本社を持つことで企業価値を高めることができるでしょう。
九州各地の再生エネルギーの余剰分をすべて買い取りましょう。九電は太陽光発電の買い取りに消極的ですが、どんどん買い取りましょう。
響灘の埋め立て地に水の電気分解のプラントを作りどんどん水素ガスを創りましょう。
水素のガスでの保存は西部ガスさんや岩谷産業にお願い合いましょう。
新日本製鐵八幡製鉄所には鉄鋼製造プロセスからは発生する水素ガスをどんどん貯めましょう。
研究機関として九州工業大学には、効率的な蓄電池など技術開発を強力に進めるための支援をしましょう。
北九州市が原発抜きのエネルギ-の生産供給拠点になりましょう。
第2関門橋には水道管、電力線を通しましょう。九電以外の電力会社にも電力を融通できるようにしましょう。地の利が味方してくれるはずです。
今後局地的な豪雨や渇水の可能性が高いので、九州と本州でライフラインの融通が必要と思われます。
送電線による遠距離の送電はロスが多いのであれば、燃料電池タンカーで水素ガスを東京湾まで運びましょう。
北九州市の営業車やバスは電気か燃料電池に変更した企業には補助金を出しましょう。もちろん北九州市所有の車両はすべてエコカーです。

キャッチフレーズは
「豊かな自然環境を子どもたちに残し、しかもエネルギッシュ」
もう、紫川の橋やスタジアムなどにお金を使うのはやめましょう。
福岡県知事様

筑豊の炭鉱跡には太陽光発電、廃坑跡には余剰電力で氷穴をつくり温度差発電のプラントを作りましょう。
放置された竹林などはバイオマス発電が可能と思われます。
筑豊をエネルギーの生産、備蓄基地として再生させましょう。
キーワードは蓄えて豊かに、つまり「蓄豊」です。

最期までお読みいただき、感謝します。
無知な素人の寝言ですが、御一考いただき、北九州が暗い老人ばかりの都市でなく、みんなが明るく暮らせる街になることを願って止みません。
どうぞよろしくお願いします。
馬寄村の住人
参考文献
KIMG3128 (Small).jpg
響灘(北九州市若松)の日の出

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