六然(りくぜん) [人生]
自ら処すること超然人に処すること﨟然( あいぜん)
有事斬然。
無事澄然( ちょうぜん)
得意澹然( たんぜん)
失意泰然
( 明)崔 後渠( さい こうきょ)
安岡 正篤
百朝集
福村出版 (1987/09)
P114
天地は寂然として動かずして、而も気機は息( や)むことなく停( とど)まること少( まれ)なり。
日月は昼夜に奔馳( ほんち)して、而も貞明は万古に易( かわ)らず。
故に君子は、閒時には喫緊の心思あるを要し、忙処には悠閒の趣味あるを要す。
洪自誠
守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)
菜根譚の名言 ベスト100
PHP研究所 (2007/7/14)
P89
日月は昼となく夜となくめぐっているが、それが放つ光芒は永遠に変わらない。
人間も、平穏無事なときは万一の場合に備えることを忘れず、
いったん有事のさいには悠々たる態度で対処するように心がけなければならない。
権力闘争の毎日である政界に生きていれば、いいこともあれば悪いこともある。いいことがあっても平然としていて、逆にショックなことがあっても堂々としているということこそ、「自分を見失わない」ということに通じる。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
田村耕太郎 (著)
朝日新聞出版 (2014/7/8)
P94
2018-05-31 07:39
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