お金が貯まる人 [人生]
お金が貯まらない人は、「毎日」なにかしらお金を使っています。
「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人
横山 光昭 (著)
PHP研究所 (2015/10/3)
P129
P126
着々と貯金をしている方が、あらゆるぜいたくをすべて封印し、節約生活に励まれているかというと、決してそうではなくて、お金を使うべき時と締める時の「メリハリ」を知っています。
~中略~ そして、この「ふつうの日とハレの日の違い」を楽しみながら過ごしていらっしゃいます。
P131
もうひとつ、お金が貯まる人は、たとえ収入がアップしたからといって、そこで突然派手な生活に変わったりっすることはありません。いくらお金があろうと自分の価値観はぶれないのです。
P156
お金を貯めるには、一見「先を見る」ことが必要なように感じるかもしれませんが、実はそれほど「先」を見ることは重要なことではありません。そして、本当にお金を貯めているひとというのは、それほど先を見ていないのです。
~中略~
貯める人は「今」をみています。
どういう人ならば、資本主義の社会でお金を増やすことができるのか。
簡単にいえば、「より少ないコストで、みんなが欲しがるものを作った人」である。
その逆に、みんなが欲しがらないものを作ったり、必要以上のコストをかけて作る行為は、社会的に無駄な行為となり、自然と淘汰されていく。これが、資本主義の基本的な構造である。
資本主義社会の中で正しいアウトプット、つまり顧客に売れる商品を提供し続ける人は、その見返りとしてたくさんのお金を得ることができる。そのお金を使ってさらに人々が欲しがる商品を開発し、生産力を高めることができるので、さらにまたお金が入ってくる、という上昇スパイラルを描くことができる。
僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史 (著)
講談社 (2011/9/22)
P51
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